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完全制覇は出たのか!?SASUKE 2014夏〜結果詳報〜SASUKEオールスターズは?SASUKE新世代は? [テレビ]

1stステージ突破が何と25人!2ndステージ突破が9人!

7月3日(木)TBS系列夜7時から4時間にわたって放送された「SASUKE2014夏」は、今回で第30回記念大会。なので、ゼッケンは30回×100人で最終競技者は、3000番となります。
その3000番の栄誉を担うことになったのは、完全制覇者=長野誠でも2回完全制覇者の漆原裕治でもなく、15歳からSASUKEに出てきた「SASUKEくん」の森本裕介(22)でした。長野は2999番、漆原は2993でした。

今年も横浜市の郊外にある緑山スタジオを会場に、100人の参加者によって競われたSASUKE。

1stステージは、
 ①ロングジャンプ
 ②ロググリップ
 ③ヘッジホッグ
 ④ジャンプハング
 ⑤2連そり立つ壁
 ⑥ロープ飛び移り
 ⑦ランバージャック・クライム
の各コース。

これらをクリアしたのは、 No.2932 山本浩茂(21)、No.2935 日置将士(33)、 No.2965 洪恭芹(28)、No.2967 川口朋広(32)、No.2968 上達野裕也(25)、No.2969 星川大我(20)、No.2970 片伯部浩正(31)、No.2971 高見俊治(22)、No.2972 守上大輔(29)、No.2973 岸本真弥(35)、No.2980 竹田敏浩(39)、No.2981 なかやまきんに君(35)、No.2982 ワッキー(41)、No.2984 染谷幸喜(25)、No.2986 長崎峻侑(27)、No.2990 リー・エンチ(39)、No.2991 ドリュー・ドレッシェル(25)、No.2992 山本進吾(39)、No.2993 漆原裕治(35)、No.2994 又地諒(25)、No.2995 高橋賢次(38)、No.2996 菅野仁志(29)、No.2998 朝一眞(32)、No.2999 長野誠(42)、No.3000 森本裕介(22)の25人。

注目のゴールデンボンバーの樽美酒研二は、⑥までうまく行くものの⑦で足が滑り惜しくも脱落しましたが、次回に期待を持たせる内容でした(滑らない靴底は大事ですよ)。

また、「世界の車窓から」のナレーター、石丸謙二郎は60歳の還暦での参加(これはこれですごい!)でしたが、④で足が水に着いてしまいました。

SASUKEオールスターズの一員、白鳥文平は怪我から癒えて6年ぶりの参加も④のジャンプ台を踏み違えて落下してしまいました。

ミスターSASUKE・山田勝己が送り出した山田軍団からは山本浩茂がクリア。

なお、1stステージ・クリア者が多かったのは、スパイダーウォークなど難関がなくなったためと思われます。

2ndステージ
 ①クロススライダー
 ②スワップサーモンラダー
 ③アンステーブルブリッジ
 ④スパイダーウォーク〜スパイダードロップ(新)
 ⑤バックストリーム
 ⑥ウォールリフティング

クリア者は、No.2935 日置将士(33)、No.2967 川口朋広(32)、No.2973 岸本真弥(35)、長崎峻侑(27)、No.2990 リー・エンチ(39)、No.2991 ドリュー・ドレッシェル(25)、No.2994 又地諒(25)、No.2996 菅野仁志(29)、No.2998 朝一眞(32)の9人でした。

これは難しい。①からきつそうで、洪恭芹、なかやまきんに君が落下。
②のはしごは、かなり腕の筋肉を使って疲労します。段違いになったり、一段下に戻っても失格という厳しいルールもあり、山本浩茂、高見俊治、竹田敏浩、ワッキー、染谷幸喜、高橋賢次、長野誠が惜しくも脱落。
⑤のバックストリームは流れに逆らって泳がなければなりません。けっこう時間を使ってしまいます。
ここで脱落したのが、上達野裕也、片伯部浩正、山本進吾。
⑥は腕力がものを言います。これまで力を使い果たしていますから、どれだけ余力があるかも重要です。
ここでは、星川大我、守上大輔、そして2回制覇者・漆原裕治、疲れたのか大トリの森本裕介(前回初めて3rdステージのクレイジー・クリフハンガーを成功させた)がタイムアップとなりました。

3rdステージ
 ①ランブリングダイス
 ②アイアンパドラー
 ③ドラムホッパー(新)
 ④クレイジー・クリフハンガー
 ⑤パーチカルリミット
 ⑥パイプスライダー

3rdステージ最大の難関はクレイジー・クリフハンガーです。
クリフハンガーだけでも大変なのに、後ろ向きに飛び移ってわずかな突起の桟につかまらなければなりません。

「こんなことできるわきゃねーだろ」と、あきらめないのがSASUKEに魅入られた男たち。
朝一眞や岸本真弥、ドリュー・ドレッシェルをはじめ多くの選手は、自宅やジムなどにこのセットを作り、練習に励んできました。

そしてついに本番。

ほとんどの選手が④でつかみ損なって落下してしまいました。
日置将士、長崎峻侑、リー・エンチ、ドリュー・ドレッシェル、菅野仁志、朝一眞。
いずれも④をクリアしていれば、ファイナルまで進める力を持った猛者たちです。

ところが、岸本真弥は、④を楽々クリアして、さあ、ファイナル進出かと思ったら、SASUKEには魔物が棲む。⑤で落下してしまったのです。すいすいと来ただけに残念です。おそらく④でかなり筋力を使ってしまったのでしょう。

というわけで、このステージをクリアした選手が出ました!
川口朋広と又地諒です!

ついにファイナリストの誕生です。

FINALステージ

 ①スパイダークライム(12m)
 ②綱のぼり(12m)
 の高さ24mの鉄塔に登らなければなりません。
 制限時間は30秒。

果たして、川口朋広は②を登りかけあと約10mでタイムアップ。①では足を滑らせてました(滑らない靴底を漆原選手に教えてもらうといいでしょう)。

又地諒は、非常にいい調子。すばらしいペースで①をひた登ります(彼自身で地下足袋を用意)。
②もいいペースで登ります。
さあ!あと少しだ。あと少しで完全制覇者だ!
と、思ったところで、非情にもタイムアップとなりました(あと約2m)。
う〜ん、ザンネーン!

しかし、ここまで頑張った川口、又地両選手に大きな拍手を!!

SASUKEに人生をかけた男たちのドラマ

さまざまな人生模様を抱えて、今回もSASUKEに挑戦する男たち(女もいましたが)。
それらの抱えた人生が本物だから、へたな作り物よりも見るものに感動を与えるのです。

SASUKEにとりつかれてしまった男たち。
SASUKEにはやってみた者にしかわからない不思議な世界がそびえているのでしょう。
ファイナルの鉄塔みたいに。

われわれは選手たちの真剣な挑戦に感動し、また、選手同士の友情や・家族愛にも心を打たれます。
そこにはライバルはいません。己との戦いだからです。

今回もまた、すばらしい挑戦をみせてくれた選手たちに、もう一度大きな拍手を贈りましょう!!!
ありがとうございました。


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