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底なし流出ベネッセ(続報)〜リスク管理がなってない!ついに流出2300万件に [ニュース]

犯人も悪いが、ベネッセの情報管理と社長の態度は最悪だ!

ベネッセホールディングスの顧客情報流出事件は、ついに当初の760万件から2300万件という膨大な数字に“発展”しました。

当初の記者会見では「情報が流出したのは進研ゼミやこどもちゃれんじなどの26のサービスの顧客や元顧客だけで、760万件、最大で2030万件だ」と発表しましたが、この説明が大間違いで、顧客以外の情報や、口コミサイト「ベネッセウィメンズパーク」、通信販売サイト「ベネッセライフスマイルショップ」の顧客や会員の情報も流出していることがわかりました。

容疑者のスマートフォンに残っていた情報の件数が2300万件。流出件数はこれより増えるだろうとの見通しです。

しかも、クレジットカード番号などの情報が漏れている可能性がある

だとしたら大問題です。

一体、どこまで増えるのか?
7月23日の新聞は「底なし沼」と伝えています。

朝日新聞によると、小学生の長男がベネッセの通信教育を受講しているある会員は、顧客同士の交流サイトに名前や生年月日を登録し、子育てに関する質問などを書き込んできた。「流出した個人情報と書き込んだ内容が結びつけば、家庭内の事情まで外の人にわかってしまう」と心配していることを伝えています。

クレジットカード番号がわかってしまえば、いくらでも悪用されてしまうので、その前にカード会社への連絡やら何やらの必要に迫られます。

そもそもベネッセの原田会長兼社長は、「クレジットカード番号などセンシティブ情報は流出していない。金銭的保障もしない」と言い切り、自らの情報管理の甘さを棚に上げて、強気の発言をしていましたが、その後の事態をどう思っているのでしょうか。
危機意識が相当欠如し、顧客を軽視しているとしか思えない社長の見識を疑わざるをえません。

今後は、事態を正確に把握し、保障を含めた顧客第一の姿勢に立ち返り、誠実に対応してほしいと思います。


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