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サッカー日本代表監督がアギレに決定!〜なぜ次期監督の前に検証しないのか?の声多い [サッカー]

サッカー日本代表監督がアギーレに決定

日本がW杯に敗退した直後の6月下旬、スペインの新聞が日本代表監督に元メキシコ代表監督のアギーレ氏に内定したと報じましたが、やはり、この報道は正しかった。

7月1日、日本サッカー協会・臨時技術委員会の記者会見が行われ、「監督は決まってない。これからです」「レベルの高い人を探して行きたい」と説明しましたが、何ともアギレが悪い。
事実はかなり前から交渉が進められていたことを裏付けました。

そして7月24日の発表。
このタイミングで決まるというのは、オファーが多いアギレ氏のこと、相当前から当たらなければ無理だからです。
おそらく、ザッケローニ監督の退任は契約上、既定事実であり、日本チームの勝ち負けにかかわらず早く決めたいとのおもわくがサッカー協会を支配していたと思われます。

しかし、
監督を決めるより先にやることがあるんじゃないかと、サッカー・ジャーナリズムが批判していることはこの前の本ブログでも書きました。
http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140701-00000028-goal-socc

最近でも、元日本代表の城彰二氏が批判的コメントをしています。
「なぜW杯敗退の検証を行う前に次期監督が決まるのか?」
(ヤフー・ニュース http://news.yahoo.co.jp/pickup/6124080
それによると、
「今までのサッカーでは通用しないことがハッキリとした。じゃあ、4年後は、どんなサッカーを目指すのか。監督を変えることだけで、ごまかすのではなく、その指針を協会が定め、その上で、その方向性のサッカースタイルを身上とする監督を選ぶべき。育成の世代も、どんなサッカーに合う選手を育てなければならないかに迷う。なのに、その議論がなされていない。マスコミ報道も、監督の名前を追うことだけに偏向してしまっている」

また、スポーツ・ジャーナリストの杉山茂樹氏は、
「理屈的に考えて、急ぐべきでないものをなぜ、そんなに急ぐのか。協会側というか、任命責任のある為政者が、総括や検証を避けたがるのは、分からないではない。だが、本来それを追求すべき立場にいるメディアまで、急ぐのはどういうワケか。
メディアもまた急ぎたいからだ。前向きな話がしたいからだ。新監督が決まればニュースになる。雑誌や新聞の販売部数はそれなりに伸びるだろう。テレビの視聴率も上がるだろう。ネットのページビューも上がるだろう。じっとしていられない理由は商売上の都合だ。日本サッカー発展のためではない。」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugiyamashigeki/20140718-00037470/
とアギレています。

この間も言ったように、
「まず、監督ありきではなく、負けたチームは思い切った改革が必要。場合によっては1から作り直してもよいのではないか。じっくり検証してもらいたいものです」
との私の主張はいささかも変わらない。
それが日本のため、日本サッカーのため、ファンのためだと思います。


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