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フジテレビ“大改革”の一環か?「新堂本兄弟」「僕らの音楽」打ち切り&次々テコ入れ [テレビ]

フジ、C.ロナウド、ネイマールの囲い込みなど次々テコ入れか?

SMAPの27時間テレビが最高視聴率23%以上を獲得(全平均視聴率は関東13.1%、関西13.9%)し、いろいろな問題(タレントの長時間労働・健康管理など)を残したとはいえ大成功に終わりました。

また、木村拓哉主演の「HERO」(月9)が初回20%超えを記録、それに続く番組「SMAP×SMAP」もその流れを受けて高視聴率を回復し、めでたしめでたしと言いたいところですが、局全体では依然、低視聴率傾向は改善されず、先日は全社員1500人中1000人もの、空前の大異動を行ったばかり。亀山千広社長は「一にも二にも社内の活性化と視聴率の奪還のため」と宣言しました。

このテコ入れでどこまで視聴率奪還できるのか不透明ですが、そうこうしているうち、次の手が打たれました。

表題の「新堂本兄弟」(日曜夜)「僕らの音楽」(金曜夜)打ち切りです。
これは東京スポーツがスクープしたもので、いずれも9月末で打ち切られる予定とか。
どちらもジャニーズ事務所の人気タレント、KinKi Kidsと草彅剛がMCを務める番組です。
別に問題のない番組、しかも10年以上続いている番組がなぜ?

東スポによると「両番組を担当していた名物プロデューサーの“口パク禁止令”に大手芸能プロ&レコード会社が猛反発。フジ上層部がそれを“鎮火”すべく終了を選んだ」というのです。

しかし、ここで「?」がつくのです。
同じ東スポによれば、2013年3月21日の記事で「フジの口パク禁止令を大歓迎している歌手たち」というのがあり、「『MUSIC FAIR』は去る2月6日の会議・全会一致で『僕らの音楽』『堂本兄弟』同様『口パク』を受け入れないことを決めました(中略)歌手であるからには、フツーに歌えることが絶対条件だと思うので」と書いてあります。
「名物プロデューサーが担当の『MUSIC FAIR』や『僕らの音楽』は、生歌でも勝負できる本格派歌手が出演する番組なので問題ありません。むしろ、口パク疑惑がなくなるので大歓迎だと思いますよ」(ある音楽関係者)。堂本兄弟も同様だという。

ところが、
8月1日東スポによれば、大歓迎どころか、去年3月以来この問題で「大手芸能プロ&レコード会社が猛反発」は本当で、名物プロデューサーとの間で絶えずいざこざがあったという。

しかも生歌だと大変な制作費がかかる。オーケストラも高額。深夜の30分番組なのに1本1000万円かかり、それでいて視聴率は4%そこそこ。

これじゃあフジの上層部も決断せざるをえず、今回の大人事異動でこの名物プロデューサーも異動の憂き目にあったというのです。

まあ、それだけじゃないかもしれません。
打ち切りは、例えば後番組がアッと驚く奇想天外企画になるとか、超大物をもってくるとか(それならそれで視聴者は大歓迎ですが)、視聴率奪還をめざすフジテレビのこと、なりふりかまわず大ナタをふるうのではあるまいか。

そうでなく単なる経費削減だけなら視聴者はがっかりですが…

先日はサッカーのスーパースター、クリスチアーノ・ロナウドやネイマール(ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール)の1局囲い込みに成功したフジテレビ。

今度はどんな手に出るのか?
興味津々です。


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