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フジテレビに提言:対決型・競技型企画の番組を作れ! SASUKE、大食い、鳥人間、スポーツ王など他局はこれで当てている  [テレビ]

対決型・競技型企画は面白い!

先日、日本テレビ系列で「鳥人間コンテスト2014」が放送されました。参加者のこの競技にかける思いはハンパじゃなく、◯◯大学鳥人間部など、部の名前にまでなっているほど。
より遠くへ、より速く、あるいは「打倒大木」などを目的に切磋琢磨して、その努力は人力飛行機技術の発展につながっていくことでしょう。

TBS系列では、SASUKEが看板番組となっています。今や海外でも人気絶頂で、アメリカでは「Ninja Warrior」はすごい視聴率だとか。
SASUKEも高視聴率を誇る番組となっており、一般視聴者からも高い支持を得ています。
参加志望のSASUKEマニアも多く、お互いに助け合って完全制覇めざし日々トレーニングしています。

テレビ東京系列では古くから「大食い王決定戦」を行っており、頭に「元祖」をつけるほど、大食いと言えばテレ東というくらいの同局の看板番組となっています。この番組からはギャル曽根やジャイアント白田などの大食いタレントを輩出しています。
視聴率も一時下がったこともあったものの、安定した数字を取っています。

テレビ朝日系列には、「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」があります。
正月と夏の定番で、とんねるずと豪華ゲストのゴルフ、サッカー、野球の対決が見ものとなっています。

このように、つまらない番組が増えている中、対決型・競技型の企画番組はよっぽど面白いものと言えます。

「ほこ×たて」「料理の鉄人」よ、もう一度

フジテレビにも対決型・競技型の企画番組はありました。
「料理の鉄人」がそれです。折からのグルメブームや漫画「美味しんぼ」の人気も手伝って、料理人が料理のおいしさや工夫で勝負する、この番組は大変な人気となりました。

昨年(2013年)秋から10数年ぶりに「アイアンシェフ」として復活したのには驚きました。
料理という食文化を担うシェフたちの腕前を見るのは楽しく、私は毎回観るか録画していました。
ところが、わずか半年足らずで打ち切りとなったのにはもう一度驚きました。

なんで、どうして?
たぶん視聴率が上がらなかったのでしょう。
これはゴールデンタイムの放送だったので、視聴率が低いのは致命的です。
しかしゴールデンタイムだから視聴率が取れなかったとも言えるのではないでしょうか。
つまり前身番組は11時ぐらいの遅い時間帯の放送でした。しかも金曜日。料理の鉄人を観る層は、大体30代から60代でしょう。勤め人が多いと思われ、8時とか9時じゃ金曜の夜は家にいません。
それから、アイアンシェフとなった料理人に、なるほどアイアンシェフだと万人を納得させるものがありません。納得できるのは脇屋シェフぐらいでしょうか。
むしろ新しい番組なんですから、1からのスタートでトーナメント方式でアイアンの座を競うくらいでも良かったのではないかと思います。

それから同じ去年秋に打ち切りとなった「ほこ×たて」。
これもけっこう人気番組でした。
それがアメリカロケのヤラセでパーになってしまいました。
まったく惜しい!
他の重機対決や鉄球対決、金属対ドリルなど、ほこたてを代表する企画は高い評価を得ていたのですから。
今やNHKの「凄ワザ!」に取って代わられています。

フジテレビに提言します。
視聴者が待っているのは、前記のような対決企画なのだと。
くだらないバラエティなどを 企画するヒマがあったら、技術を競い合う「ほこ×たて」のような優良番組に負けず劣らぬ、新たな企画を生み出してくれることをフジテレビに期待したいと思います。


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