NHK籾井会長〜何かとネタになるからある意味辞めないで欲しい

面白いぞ！民主党VS籾井会長のバトル

NHKの籾井会長と民主党とのバトルが面白い。
まず2月18日に籾井会長が中期経営計画の説明のため、民主党の会合に出席した際のバトル。
次に衆議院予算委員会でのバトルが続く。
なぜ籾井会長が民主党の会合に出席したかというと、NHK予算は基本的に全会一致が原則なので、嫌いな民主党でも出席せざるを得なかったというわけ。

これはその民主党の会合で民主党の階猛衆院議員から、籾井会長が就任した2014年、理事全員に辞表を提出させたことなどに関する質問が出た時のものをご紹介。
（2015年2月18日FNNニュースより）

階議員「(国会で)こんなことは世の中ではやってないと、わたしが指摘したところ、一般社会でよくあることとおっしゃいましたよね?」
籾井会長「あるものはあるんです。皆無ではありません」
階議員「よくあることなんですか、本当に?」
籾井会長「よくあることじゃないですか?」
階議員「よくあることと皆無ではないとは違う」
籾井会長「言葉尻をとらえないでください」
階議員「わたしたちは、そんな会長がトップである以上、このような、いくら立派なお題目を唱えても信用できませんよ。撤回してください」
籾井会長「撤回いたしません。真実に基づき、公平公正、不偏不党、何人からも規律されずというスタンスでやっている。何がやってないんですか? やってなかったら言ってくださいよ。放送が一番大事なこと。そういう意味で、わたしが場外で何を言ったとか...」
他の議員「場外!? 国会は場外なのか!」
籾井会長「もう少し冷静に言ってくださいよ」

籾井会長はさらに、村山談話について「今のところはいい。将来のことはわからない。政権が変わって、その人が、村山談話はもういらないと言うかもしれない」と言ったというから、この人の頭には政権の２文字がこびりついているのだろう。「真実に基づき、公平公正、不偏不党、何人からも規律されず」と返しているから、ようやく放送法の主旨を理解してきたようだが、何とも心もとない。
このような会長の言動から、民主党は会長罷免を求めている。

しかし、われわれ野次馬としては、こういうバトルを見たり、会長の失言を聞いたりするのは、けっこう面白いと言える。

まあ、できれば辞めないで今の地位にいて、もっと失言してもらいたい。それと何となく籾井会長はPC遠隔操作の片山被告と顔が似ていますねえ。これも面白い所以というわけです。

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