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瀬古さんよ、いい加減な解説するな!もうそろそろ解説者お引き取りを!(世界陸上マラソン) [スポーツ]

北京・世界陸上開幕!男子マラソンは大波乱

8月22日、北京で世界陸上競技選手権大会(世界陸上)2015が開幕した。
しょっぱなの男子マラソンは、スタートから波乱を予感させる珍事が起こった。
何と一般ランナーが先頭に立ち、5kmくらいまで引っ張ったのだ。

10kmくらいからはイタリアの2選手が先頭に立つ。

優勝候補のウガンダのキプロティチ選手、ケニアのキプサング選手などはその後の集団の中にいる。

ところが、20km〜30kmくらいに、無名のランナー、レソト(アフリカ)のラモネネ選手がトップに立ち独走しだした。ぐんぐん快調に後続を引き離す。

これに慌てた後続の中から、エリトリアのゲブラスラシエ選手、エチオピアのツェゲー選手、ウガンダのムタイ選手が追いつき、ラモネネ選手を抜き去る。

優勝はこの3選手に絞られ、19歳のゲブラスラシエが優勝、2位ツェゲー、3位ムタイとなった。

残念ながら日本の藤原、前田両選手は惨敗した。

この面白い展開に水差す珍解説

このまれに見る面白い展開だったマラソン実況だが、瀬古利彦氏の解説が耳を疑うものばかり。

<日本の藤原選手が先頭集団の後に下がった時>
瀬古氏:先頭集団はペースが上がったり下がったりしますから、少し後にいた方がいいですね。
→ついていけなかっただけ。

<藤原選手がさらに遅れた時>
瀬古氏:ちょっと暑さを感じているのかもしれないですね、はい。
→そんなことは観ている人の方がとっくにわかっている。

<レソトのラモネネ選手が独走した時>
瀬古氏:後の集団は気にしてません。なにしろ2時間16分の選手ですからね、はい。
→このマラソンで自己記録を塗り替えるかもしれないし、25km過ぎなのでこれは本格的スパートだ。

<レソトのラモネネ選手が30kmでも先頭の時>
瀬古氏:これはこのまま行っちゃう(優勝しちゃう)かもしれませんね。
→さっき2時間16分の選手とバカにしてたのはどうしたんだ?

<藤原選手ますます遅れた時>
瀬古氏:このまま行けば落ちてくる選手を拾えますから、はい。
→そんな消極的戦法でどうするんだ!

とまあ、この他にもこのような珍「解説」は随所に聴けるのだが。

マラソンや駅伝でほぼ解説独占状態の瀬古氏はそろそろお引き取りを

箱根駅伝を始め、マラソンや駅伝というと、民放では必ず解説は瀬古利彦氏である。
他に解説者はいないの? そんなに人材不足なの?
と思わせるくらい瀬古瀬古瀬古の状態がここ10〜20年くらい続いている。

ならば、素晴らしい解説者か?

しかし実態は上記の通り、あまりにもいい加減で場当たり的な「解説」だらけである。
箱根駅伝では出身の早稲田偏重のエコヒイキ解説で評判(?)である。

お茶の間の方がもっと的確に観ているだろう。
実況アナの詳しいデータと増田明美さんの詳しい選手情報が救いではあった。

いつまでこの方に「解説」を任せるつもりなのだろうか?
他にいい人がいると思うのだが?

ここらへんで、この方にそろそろお引き取りいただいたほうがいいのではないだろうか。


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