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【警鐘】労働者の奴隷化が進んでいる!〜すき家の残業時間は月109時間/売れ残ったら自腹のアルバイトなど [ニュース]

ワタミ、すき家などのブラック企業に続きブラックアルバイト登場

このほど発表された牛丼チェーン「すき家」の労働環境を調査してきた第三者委員会の調査報告書によると、すき家の非管理職社員418人の平均残業時間が労使協定(月45時間)を大幅に上回る月109時間(今年3月)に上り、「現場は著しい過重労働が生じており、法令違反状況に至っていた」と指摘しました。第三者委員会は運営会社のゼンショーホールディングスに対し、長時間労働を禁止するルールの策定や深夜の1人勤務体制(ワンオペ)の解消などを早急に実現すべきだと提言しました。
(参考:毎日新聞Web)

一方、
残業代が支払われない、
必要な休憩時間が与えられないなど、法律に違反しているケースのほか、
店長の代理など賃金に見合わない責任の重い仕事を任されたり、
出勤日や労働時間を勝手に決められたりして学業に悪影響を及ぼすケースなど、
ブラックアルバイトが昨今横行しているようです。

ひどい場合は、売り上げのノルマを課し、達成されない場合は自腹での買い取りを求められるなどといったケース。例えば、あるコンビニではおでんを一定数売るようにノルマを課し、売れ残ったらおでんを買わなければならないといったケースまであるようです。
(参考:NHK NEWS WEB)

これじゃアルバイトは奴隷です。

これに対抗するのは当然で、ついに学生たち自身がユニオンを結成しました。
その名も「ブラックバイトユニオン」。
この労働組合は、首都圏の大学生や労働問題に取り組むNPO法人のメンバーなどおよそ20人が結成し、いわゆるブラック企業の問題にちなんで「ブラックバイトユニオン」と名付けられました。
これからはアルバイト学生たちの相談に応じたり支援をしていくとのことです。
(参考:NHK NEWS WEB)

それにしてもブラック企業とかブラックアルバイトといった、労働者の奴隷化が進んでいるのは嘆かわしい現状だと言わざるをえません。
彼ら・彼女らは、きつい長時間労働で自分の時間をもてないどころか、睡眠時間も満足に取れず、ひどい時には過労死、きついノルマに悩み自殺など、労働者が使い捨てされているようなもんです。
ただでさえ少子社会なのに、経営者が若い人たちを殺してるようなもんです。

ブラック企業の経営者は「労働力の再生産」という言葉を知らないようですね。
労働者が生き生きしてこそ生産も上がり、売り上げも上がり、給料も上がり、会社が良くなる。
これが社会に還元されて消費や経済活動も活発になるという、初歩的なことをご存じなく、目先のもうけしか考えてないようです。

ブラック企業、ブラックアルバイトが一日も早くなくなるように祈ります。


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