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「鳥人間コンテスト2016」琵琶湖の主・大木優勝!ディスタンス部門で日大11年ぶりに優勝!<ダイジェスト> [テレビ]

今年も様々な夢と願いを乗せて鳥人間たちが飛翔する!

2016年8月31日「鳥人間コンテスト2016」が日本テレビ系列で放送されました。
今年で39回目となる大会は、例年と同じ滋賀県琵琶湖に設けられた、高さ10メートルのプラットホームから鳥人間たちが飛び立ちます。
さあ、今年はどんな大会だったのか、ダイジェストで紹介します。


滑空機部門(最長記録501.38m=大木祥資)

 ●翼人会SOLAE(愛知)
  記録:277.56m(初出場)
 ●大阪産業大学鳥人間プロジェクト(大阪)
  記録:54.51m(初出場)
 ●四条畷青年団(大阪)
  記録:54.93m(初出場)
 ●創価大学鳥人間研究会(東京)
  記録:250.50m(チーム記録更新)
 ●都立産技高専TeamRTR(東京)
  記録:138.92m
 ●東京理科大学鳥人間サークル・鳥科(東京)
  記録:203.72m
 ●静岡理工科大学SkyTraveler(静岡)
  記録:60.57m
 ●法政大学航空研究会HoPE(東京)
  記録:13.14m
 ●上智大学Flying Turkeys(東京)
  記録:30.93m
 ●室蘭工業大学航空研究会(北海道)
  記録:40.44m
 ●津田沼航空研究会(千葉)
  記録:153.00m
 ●チームハマハマ(静岡)
  記録:221,09m
 ●チームてぷとwithスーパーサラリーマン(神奈川)
  チーム記録:191.85m(2014)
  記録:278.71m(チーム記録更新)
 ●首都大学東京MaPPL(東京)パイロット須永夏帆 
  チーム記録360.99m
  記録:392.06m(チーム記録更新&女性記録&学生記録更新)
 ●Iwataniクリーンエネルギーチーム(大阪)
  大会スポンサーのチーム。チーム記録323.29m(2015)
  記録:16.27m
 ●苅工Dream(福岡)
  記録:14.78m
 ●九州大学鳥人間チーム(福岡)
  チーム記録390.73m 準優勝6回。
  記録:332.91m
 ●みたかもばら下横田(東京)パイロット大木祥資(46)
  優勝12回を誇る「絶対王者」「琵琶湖の主」。
  2012年には501.38mのレコードを樹立した。
  18回目のフライト
  静かな滑り出し。ハッチを閉めて安定飛行に移ったが、水面ぎりぎりではある。
  しかし距離は伸びる伸びる──かなり行ったところで着水!
  記録:443.60m(歴代4位)
  最高記録には及ばないものの、いい距離が出た!

 【滑空機部門結果】
 ①みたかもばら下横田(東京)     443.60m
 ②首都大学東京MaPPL(東京)     392.06m
 ③九州大学鳥人間チーム(福岡)    332.915m



人力プロペラ機タイムトライアル部門

 ●名古屋大学AirCraft(愛知) 
  記録:1分46秒11(歴代3位)
 ●首都大学東京鳥人間部T-MIT(東京) 
  記録:2分08秒60
 ●早稲田大学宇宙航空研究会WASA(東京) 
  スタートラインまで届かず落下 記録なし
 ●MPACII with 滝っ子(愛知) 
  折り返し点旋回して落下 記録なし
 ●筑波大学つくば鳥人間の会(茨城)
  記録:2分31秒41
 ●大阪府立大学堺・風車の会(大阪)
  折り返し点で旋回に失敗。記録なし

 【タイムトライアル部門結果】
 ①名古屋大学AirCraft(愛知)     1:46:11
 ②首都大学東京MaPPL(東京)     2:08:60
 ③筑波大学つくば鳥人間の会(茨城)  2:31:41



人力プロペラ機ディスタンス部門(最高記録36km=東北大学)

 ●広島大学工学部HUES(広島) パイロット(19)
  記録:2483.20m(チーム最高記録)
 ●日本大学理工学部航空研究会(千葉) パイロット山崎駿矢
  優勝7回を誇る。最高記録34km。2005年を最後に優勝なし。
  機体高く安定飛行を続ける。だがパイロットは膝を故障しており苦しいフライト。
  しかし20km地点を頑張って旋回。パイロットいっぱいになり21kmすぎで着水。
  記録:21,415.53m
 ●次世代航空機研究会(東京)
  記録:424.19m
 ●Flight Works(埼玉)
  記録:1029.75m
 ●芝浦工大Team Birdman Trial(埼玉)
  記録:24.27m
 ●立命館大学飛行機研究会RAPT(滋賀)
  記録:14.45m
 ●大阪工大人力飛行機プロジェクト(大阪)
  記録:475.22m
 ●BIRDMAN HOUSE伊賀(三重)パイロット渡邊悠太
  記録:17,854.09m
 ●北海道大学Northern Wings(北海道)
  記録:1967.13m
 ●京都大学Shooting Stars(京都)
  記録:853.82m
 ●電気通信大学U.E.C wings(東京)
  記録:694.90m
 ●東北大学Windnauts(宮城) パイロット赤石亮将
  唯一のプラットホーム帰還・往復36kmを達成。そのため現在の40kmルールとなる。
  優勝5度/昨年は35,367.02mで優勝。
  きれいな姿勢のテイクオフから、そのまま安定したフライトに。
  パイロットは「楽しい。これだよ、これ」とコクピットで満足げ。
  しかし17km地点を前に脚が疲れてくる。
  クルーからは直進しようとの指示が出るが、「旋回する」とパイロット。
  18km地点で強い向かい風を受け、機体が停止状態になる。
  下がる機体、パイロットは足を漕げども前に進まない。何とか19kmを超えたが、着水。
  記録:19,669.59m

 【ディスタンス部門結果】
 ①日本大学理工学部航空研究会(千葉)  21,415.53m
 ②東北大学Windnauts(宮城)      19,669.59m
 ③BIRDMAN HOUSE伊賀(三重)    17,854.09m 

 
ということで今年は滑空部門の「琵琶湖の主」大木の優勝、ディスタンス部門で日大が11年ぶりに優勝を遂げるなど、王者復活の大会になりました。
また来年も鳥人間たちの挑戦は続きます。


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