「鳥人間コンテスト2017」琵琶湖の主・大木優勝逃す?! 人力プロペラ機部門では完全制覇が出た!<ダイジェスト> [テレビ]
今年も様々な夢と願いを乗せて鳥人間たちが飛翔する!
2017年8月23日「鳥人間コンテスト2017」が日本テレビ系列で放送されました。
今年で40回目となる大会は、例年と同じ滋賀県琵琶湖に設けられた、高さ10メートルのプラットホームから鳥人間たちが飛び立ちます。
さあ、今年はどんな大会だったのか、ダイジェストで紹介します。
滑空機部門(最長記録501.38m=大木祥資)
●豊田工業大学翼人会SORAE(愛知) 記録:327.99m
●東京理科大学鳥人間サークル・鳥科(東京) 記録:318.72m
●626Lab(滋賀) 記録:31.33m
●チームあざみの(神奈川) 記録:23.75m
●新居浜高専Team Migrant(愛媛) 記録:24.12m
●神奈川工科大学SWIFT(神奈川) 記録:21.63m
●福井工業大学鳥人間プロジェクト(福井) 記録18.18m
●チームてぷとwithスーパーサラリーマン(神奈川) 記録:246.08m
●日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉) 記録:440.37m
(学生記録更新&歴代5位)
●広島工業大学 HIT SKY PROJECT(広島) 記録:22.08m
●羽ばたいて飛びたい親父達の会(神奈川)(37年ぶりの出場) 記録:16.23m
●チームハマハマ(静岡) 記録:61.12m
●滋賀県立大学航空研究会UAfg(滋賀) 記録:11.57m
●兵庫県立大学WISHbirds(兵庫) 記録:24.65m
●法政大学航空研究会HoPE(東京) 記録:29.12m
●静岡理工科大学SkyTraveler(静岡) 記録:9.36m
●ねりまチャレンジチーム(東京) 記録:14.85m
●PROJECT Liberte(東京) 記録:101.05m
●Iwataniクリーンエネルギーチーム(大阪) 記録:187.62m
(大会スポンサーのチーム/チーム記録323.29m(2015))
●九州大学鳥人間チーム(福岡) 記録:352.44m
(チーム記録390.73m/優勝1回・準優勝6回)
●都立産技高専TeamRTR(東京) 記録:305.68m
●首都大学東京MaPPL(東京) 記録:325.14m
(チーム記録392.06m/優勝1回・準優勝6回)
●三鷹茂原下横田(東京)パイロット大木祥資(47)
優勝13回を誇る「絶対王者」「琵琶湖の主」。
2012年には501.38mのレコードを樹立した。
19回目のフライト。風がややある中でのスタート。
いつも通り水面ぎりぎりだが、やや伸びに欠ける。
さあどうなのか──やがて着水!
記録:390.07m(歴代4位)残念!今年は準優勝だった。
【滑空機部門結果】
①日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉)440.37m ②三鷹茂原下横田(東京) 390.07m ③九州大学鳥人間チーム(福岡) 352.44m
人力プロペラ機部門(最高記録36km=東北大学)
●東北大学Windnauts(宮城) パイロット多田
唯一のプラットホーム帰還・往復36kmを達成。そのため現在の40kmルールとなる。
優勝5度/一昨年は35,367.02mで優勝。
3週間前の練習フライトで機体が大破して、出場が危ぶまれたが、
なんと、プラットホームには修復された機体がスタンバイした。
スタートした直後は右によれるも、無事折り返し地点に到達。
当初足がまだ軽いので「旋回する」とパイロットは言ったが、
その後右足が重くなり「旋回不可能」を伝える。直進コースをとった。
21kmを過ぎパイロットの両足は極限状態になった。
それでもパイロットは頑張ったが、徐々に水面近くに下がり、着水。
記録:22,657.79m
●東京理科大学 AirCraftMakers(東京) 記録:164.14m
●広島大学工学部 HUES(広島) 記録:1075.92m
●豊田人力飛行機研究会 with 滝っ子(愛知) 記録:3939.97m
●名古屋大学AirCraft(愛知) 記録:2331.10m
●京都大学Shooting Stars(京都) 記録:59.88m
●芝浦工大Team Birdman Trial(埼玉)
土屋太鳳が主演の映画『トリガール』のモデルになった同校の機体は2人乗り。
しかし昨年は離陸直後に着水してしまった。そのリベンジに燃える。
2人のパイロットは土屋に励まされ離陸。見事浮かんでフライトを続けた。
記録:6625.68m(チーム新記録)
●Rokko Works(兵庫=東北大学OB) 記録:30221.54m
●工学院大学鳥人間プロジェクト(東京) 記録:41.10m
●早稲田大学宇宙航空研究会WASA(東京) 記録:707.80m
●名古屋工業大学人力飛行機研究会(愛知) 記録:57.22m
●BIRDMAN HOUSE伊賀(三重) パイロット:渡邊裕太
昨年3位の工作機械メーカーの社員が作った機体で今年も飛ぶ。
飛行というより落下のチームが多い中で、驚異の安定飛行。
楽々旋回地点の沖島(20km)へ。右旋回を選択したパイロットはこれも成功。
折り返し後もどんどん距離を伸ばし、鳥の群れと並走するシーンも見られた。
前人未到の40km達成か!?
プラットホームからも機体が見えるようになってきた。大会記録の36kmも更新。
38km、39km、あと500m、これは新記録&完全制覇まちがいない!
あと400m、あと200m、あと100m、ついにゴールゾーンに機体が飛び込んだ。
着水。 記録:40,000m
●大阪府立大 堺・風車の会(大阪) 記録:13,797.50m
●東京工業大学 Meister(東京) 優勝5回・準優勝2回の強豪。
記録:16,801.28m
●日本大学理工学部航空研究会(千葉)
優勝8回を誇る。最高記録34km。去年の優勝チーム。
夕焼けとなった琵琶湖に飛んだが、強風の影響もあり、15kmすぎで着水。
記録:17,406m
【人力プロペラ機部門結果】
①BIRDMAN HOUSE伊賀(三重) 40,000m(新記録) ②Rokko Works(兵庫) 30,221m ③東北大学Windnauts(宮城) 22,657m
今年は人力プロペラ機部門のタイムトライアルがなくなり、滑空部門と人力プロペラ機部門(ディスタンス)の2つだけになりましたが、滑空機部門では「琵琶湖の主」大木を抑え日大が優勝。人力プロペラ機部門では前人未到の完全制覇が出るという記録的な大会になりました。
また来年も鳥人間たちの挑戦は続きます。
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2017年8月23日「鳥人間コンテスト2017」が日本テレビ系列で放送されました。
今年で40回目となる大会は、例年と同じ滋賀県琵琶湖に設けられた、高さ10メートルのプラットホームから鳥人間たちが飛び立ちます。
さあ、今年はどんな大会だったのか、ダイジェストで紹介します。
滑空機部門(最長記録501.38m=大木祥資)
●豊田工業大学翼人会SORAE(愛知) 記録:327.99m
●東京理科大学鳥人間サークル・鳥科(東京) 記録:318.72m
●626Lab(滋賀) 記録:31.33m
●チームあざみの(神奈川) 記録:23.75m
●新居浜高専Team Migrant(愛媛) 記録:24.12m
●神奈川工科大学SWIFT(神奈川) 記録:21.63m
●福井工業大学鳥人間プロジェクト(福井) 記録18.18m
●チームてぷとwithスーパーサラリーマン(神奈川) 記録:246.08m
●日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉) 記録:440.37m
(学生記録更新&歴代5位)
●広島工業大学 HIT SKY PROJECT(広島) 記録:22.08m
●羽ばたいて飛びたい親父達の会(神奈川)(37年ぶりの出場) 記録:16.23m
●チームハマハマ(静岡) 記録:61.12m
●滋賀県立大学航空研究会UAfg(滋賀) 記録:11.57m
●兵庫県立大学WISHbirds(兵庫) 記録:24.65m
●法政大学航空研究会HoPE(東京) 記録:29.12m
●静岡理工科大学SkyTraveler(静岡) 記録:9.36m
●ねりまチャレンジチーム(東京) 記録:14.85m
●PROJECT Liberte(東京) 記録:101.05m
●Iwataniクリーンエネルギーチーム(大阪) 記録:187.62m
(大会スポンサーのチーム/チーム記録323.29m(2015))
●九州大学鳥人間チーム(福岡) 記録:352.44m
(チーム記録390.73m/優勝1回・準優勝6回)
●都立産技高専TeamRTR(東京) 記録:305.68m
●首都大学東京MaPPL(東京) 記録:325.14m
(チーム記録392.06m/優勝1回・準優勝6回)
●三鷹茂原下横田(東京)パイロット大木祥資(47)
優勝13回を誇る「絶対王者」「琵琶湖の主」。
2012年には501.38mのレコードを樹立した。
19回目のフライト。風がややある中でのスタート。
いつも通り水面ぎりぎりだが、やや伸びに欠ける。
さあどうなのか──やがて着水!
記録:390.07m(歴代4位)残念!今年は準優勝だった。
【滑空機部門結果】
①日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉)440.37m ②三鷹茂原下横田(東京) 390.07m ③九州大学鳥人間チーム(福岡) 352.44m
人力プロペラ機部門(最高記録36km=東北大学)
●東北大学Windnauts(宮城) パイロット多田
唯一のプラットホーム帰還・往復36kmを達成。そのため現在の40kmルールとなる。
優勝5度/一昨年は35,367.02mで優勝。
3週間前の練習フライトで機体が大破して、出場が危ぶまれたが、
なんと、プラットホームには修復された機体がスタンバイした。
スタートした直後は右によれるも、無事折り返し地点に到達。
当初足がまだ軽いので「旋回する」とパイロットは言ったが、
その後右足が重くなり「旋回不可能」を伝える。直進コースをとった。
21kmを過ぎパイロットの両足は極限状態になった。
それでもパイロットは頑張ったが、徐々に水面近くに下がり、着水。
記録:22,657.79m
●東京理科大学 AirCraftMakers(東京) 記録:164.14m
●広島大学工学部 HUES(広島) 記録:1075.92m
●豊田人力飛行機研究会 with 滝っ子(愛知) 記録:3939.97m
●名古屋大学AirCraft(愛知) 記録:2331.10m
●京都大学Shooting Stars(京都) 記録:59.88m
●芝浦工大Team Birdman Trial(埼玉)
土屋太鳳が主演の映画『トリガール』のモデルになった同校の機体は2人乗り。
しかし昨年は離陸直後に着水してしまった。そのリベンジに燃える。
2人のパイロットは土屋に励まされ離陸。見事浮かんでフライトを続けた。
記録:6625.68m(チーム新記録)
●Rokko Works(兵庫=東北大学OB) 記録:30221.54m
●工学院大学鳥人間プロジェクト(東京) 記録:41.10m
●早稲田大学宇宙航空研究会WASA(東京) 記録:707.80m
●名古屋工業大学人力飛行機研究会(愛知) 記録:57.22m
●BIRDMAN HOUSE伊賀(三重) パイロット:渡邊裕太
昨年3位の工作機械メーカーの社員が作った機体で今年も飛ぶ。
飛行というより落下のチームが多い中で、驚異の安定飛行。
楽々旋回地点の沖島(20km)へ。右旋回を選択したパイロットはこれも成功。
折り返し後もどんどん距離を伸ばし、鳥の群れと並走するシーンも見られた。
前人未到の40km達成か!?
プラットホームからも機体が見えるようになってきた。大会記録の36kmも更新。
38km、39km、あと500m、これは新記録&完全制覇まちがいない!
あと400m、あと200m、あと100m、ついにゴールゾーンに機体が飛び込んだ。
着水。 記録:40,000m
●大阪府立大 堺・風車の会(大阪) 記録:13,797.50m
●東京工業大学 Meister(東京) 優勝5回・準優勝2回の強豪。
記録:16,801.28m
●日本大学理工学部航空研究会(千葉)
優勝8回を誇る。最高記録34km。去年の優勝チーム。
夕焼けとなった琵琶湖に飛んだが、強風の影響もあり、15kmすぎで着水。
記録:17,406m
【人力プロペラ機部門結果】
①BIRDMAN HOUSE伊賀(三重) 40,000m(新記録) ②Rokko Works(兵庫) 30,221m ③東北大学Windnauts(宮城) 22,657m
今年は人力プロペラ機部門のタイムトライアルがなくなり、滑空部門と人力プロペラ機部門(ディスタンス)の2つだけになりましたが、滑空機部門では「琵琶湖の主」大木を抑え日大が優勝。人力プロペラ機部門では前人未到の完全制覇が出るという記録的な大会になりました。
また来年も鳥人間たちの挑戦は続きます。
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2017-08-30 23:42
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