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「鳥人間コンテスト2018」琵琶湖の主・大木がまさかの結果に!/台風迫る中、人力プロペラ機部門は途中で中止<ダイジェスト> [テレビ]

今年も様々な夢と願いを乗せて鳥人間たちが飛翔する!

2018年8月29日「鳥人間コンテスト2018」が日本テレビ系列で放送されました。
今年で41回目となる大会は、例年と同じ滋賀県琵琶湖に設けられた、高さ10メートルのプラットホームから鳥人間たちが飛び立ちます。
今年は「逆走台風」といわれた台風12号が琵琶湖に迫る中、行われました。
滑空機は雨によるプラットホームの滑りに泣くチームが続出。
人力プロペラ機部門は雨は上がったものの、強風に打ち砕かれるシーンが続出しました。
さて、どんな大会になったか? ダイジェストで紹介します。


滑空機部門(最長記録501.38m=大木祥資)

 ●Iwataniクリーンエネルギーチーム(大阪) 記録:431.34m
  (大会スポンサーのチーム/チーム新記録樹立)
 ●Umeda Lab.(大阪) 記録:234.63m
 ●都立産技高専 TeamRTR(東京) 記録:16.12m
 ●木工の街 大川(福岡) 記録:29.55m
 ●羽ばたいて飛びたい親父達の会(神奈川)(37年ぶりの出場) 記録:12.77m
 ●滋賀県立大学航空研究会 UAfg(滋賀) 記録:18.83m
 ●岩手大学航空研究会デコレ(岩手) 記録:60.07m
 ●日本文理大学 WindPilots(大分) 記録:60.38m
 ●静岡理工科大学SkyTraveler(静岡) 記録:0m
 ●東京理科大学鳥人間サークル・鳥科(東京) 記録:22.90m
 ●九州大学鳥人間チーム(福岡) 記録:127.75m
  (チーム記録390.73m/優勝1回・準優勝6回)
 ●三四郎・小宮 with チームハマハマ(静岡) 記録:192.63m
  (お笑い芸人の三四郎・小宮が2015年につくったドランク鈴木拓の記録を破る)
 ●飛ぶ女の会 with Flight Works(埼玉) 記録:72.89m
 ●首都大学東京MaPPL(東京) 記録:450.17m 
  (チーム記録392.06m/優勝1回・準優勝6回)
  (最高記録ながら補助員がプラットホームから落下したため失格!)
 ●上智大学 Flying Turkeys(東京) 記録:23.65m
 ●Flower's Factory(兵庫) 記録:8.02m
 ●茨城大学航空技術研究会(茨城) 記録:27.01m
 ●三鷹茂原下横田(東京)パイロット大木祥資(48)
  優勝13回を誇る「絶対王者」「琵琶湖の主」。
  近年の記録:16年443.60m(1位)17年390.07m(2位)
  2012年には501.38mのレコードを樹立。20回目のフライト。
  数々の改良を加えた新機体だが、助走のあとそのまま落下!
  滑空せずに墜落は初めてのこと。記録:21.56m
 ●日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉) 
  昨年440.37mで優勝し学生記録更新&歴代5位の記録を打ち立てた。
  500m超えを目標に飛び立った。きれいな姿勢でのフライトで、
  完全に風邪をつかんだ。かなり伸びて着水。
  記録:446.42m 学生記録更新(歴代4位)で見事優勝!!

 【滑空機部門結果】
 ①日本大学生産工学部津田沼航空研究会(千葉)446.42m  ②Iwataniクリーンエネルギーチーム(大阪)431.34m  ③Umeda Lab.(大阪)234.63m  ④三四郎・小宮 with チームハマハマ(静岡)192.63m  ③九州大学鳥人間チーム(福岡)127.75m



人力プロペラ機部門(最高記録40km:BIRDMAN HOUSE伊賀=2017)

今年から40kmから60kmのコース変更となった。
過去の記録を見ると、
 ◯1990年(14回):初の1kmフライト(日本大学理工学部航空研究会)
 ◯1998年(22回):琵琶湖対岸到達(チームエアロセプシー)
 ◯2003年(27回):琵琶湖大橋到達34km(日本大学理工学部航空研究会)
 ◯2008年(32回):初のプラットホーム帰還36km(東北大学Windnauts)
 ◯2017年(40回):前人未到の40km完全制覇(BIRDMAN HOUSE伊賀)
この結果、竹生島と沖島を結ぶ三角コースに変更され、総距離は60kmに。
このように、記録が出るたびコースが変更されてきた歴史がある。
今年は台風(12号)が迫る中、どんなレースになるのだろう?
 
 ●東北大学Windnauts(宮城) 
  優勝5度/3年前は35,367.02mで優勝。
  2008年プラットホーム帰還・往復36kmを達成。
  今年の機体は、あらゆる風に対応するため翼長を短くした。
  きれいな安定したテイクオフ。そのまま巡行飛行に。
  1kmを超え2kmを超えた。しかしパイロットは、「ペダル重い」と苦しそう。
  そうこうしているうちに、右の主翼が折れた!強風の影響か?
  右に大きく傾き、やがて着水。
  記録:2,347.58m
 ●電気通信大学U.E.C.wings(東京)
 離陸直後は安定したフライトだったが、ペダルを漕げどプロペラ回らず。
  そのまま着水。「らごぱすたん」なる萌えキャラ・システムも役に立たず。
  記録:470.07m
 ●日本大学理工学部航空研究会(千葉)  
  優勝8回を誇る。最高記録34km。2016年の優勝チーム。
  滑り出しは順調。高度も高くきれいなフライトだったが、
  突然主翼がV字形に折れた!バラバラになり急落下!
  記録:145.97m
 ●大阪工大人力飛行機プロジェクト(大阪)
  1枚プロペラの珍しい機体。テイクオフは良かったが、急に右主翼が折れた。 
  記録:111.83m

 【人力プロペラ機部門結果】
  台風接近による強風のため途中で中止! 競技不成立!
  飛べなかったチームは、静岡大学、芝浦工大、首都大学東京、BIRDMAN HOUSE伊賀
  など8チーム。



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