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オープンしたての木更津アウトレットモールなど、アウトレットの魅力と功罪 [トレンド]

三井アウトレットパーク木更津が第2期オープン

「三井アウトレットパーク 木更津」が7月17日(木)、第2期オープンしました。
オープンと同時にたくさんの人が押し寄せ、広いモール内も人・人・人。
これで新店73店舗が出店、既存と合わせて計248店舗となり、首都圏では最多のアウトレットモールとなりました。
「第2期では、海外のラグジュアリーブランドや高感度セレクトショップ等国内外のファッションブランドが今まで以上に充実し、趣味・雑貨など上質なライフスタイルを提案する数々の店舗(日本初出店含む)もオープンいたします。また、フードコート・食物販もさらに充実し、木更津にいながらにして全国の有名グルメを味わえるなど、ショッピングもグルメも「いつもよりちょっと贅沢」を存分に楽しめる施設へと、さらに進化いたします。」(三井不動産HPより)

木更津は、東京湾アクアラインによって京浜地区からのアクセスがよく、かなりの集客が見込めるでしょう。また、成田空港に近いところから、モール側では外国人観光客もターゲットにしているとか。

アウトレットの魅力とは

アメリカでは、工場から出た、流行ハズレ品、通販のクーリングオフ品、すこし傷がある品などを処分するために、工場の一角でそれらの在庫品を処分する店舗などがあり、それを「アウトレットストア」と呼び、徐々に人気が出るようになりました。
アウトレットモールは、いくつかのメーカーの直販店舗を一か所に集め、モール化したものです。一か所でたくさんのお店を見て回ることができ、商品を見比べることもでき、ファッション製品からアクセサリー、家電、日用雑貨まで買い物が一度で済んでしまうということから、買い物好きな女性を中心に人気が急上昇してきました。

モールにはフードコートなどの飲食店も併設、ショッピングだけでなくグルメも楽しめる、レジャー機能も兼ね備えた多目的な施設へと発展してきています。

ブランド品でも、アウトレットならかなり安く購入することができます。現在の直営店で売られなくなったちょっと前の形のもの、サンプル品、在庫が溢れてしまったものなどが中心となっているので、直営店で並んでいるものと何ら遜色のないものばかりなのです。

また、ブランド品などの高級なものは、流行を超越した価値があるので、ブランド品が安く買えるアウトレットの人気の理由ともなっています。

巨大ショッピングモールの功罪

とある地方の巨大ショッピングモール。
広大な駐車場を通って中に入ると、専門店が立ち並びます。そのほとんどは東京にもある全国チェーンのお店です。飲食店街には、マクドナルド、KFC、スターバックス……というような顔ぶれ。
ショッピングモールは便利で楽しい反面、画一化の懸念があります。
全国どこへ行っても同じような作りの同じような顔ぶれが並ぶというつまらなさ。

地方には地方の特色ある文化があります。
しかし、全国チェーンまたは国際チェーンによってどんどん画一化が進めば、地方の文化や魅力が減少してしまうのではないでしょうか。

それだけではありません。巨大モールは地元の商店街をシャッター街にしています。全国資本、世界資本の巨大ショッピングモールだけが栄えて、地方の商店街は死んでいく、これでいいはずはありません。
首都圏ではいざ知らず、地方においては巨大ショッピングモールの功罪は、検討に値する問題だろうと思います。


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