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環状交差点(ドーナツ型交差点=ラウンドアバウト方式)の交通ルールが施行された 信号なしで大丈夫? [ニュース]

環状交差点(ドーナツ型)がこれから普及する

長野県飯田市東和町にある五差路交差点を「ラウンドアバウト」方式に改修したのが報じられたのは2013年2月。全国で初めて、これまで設置してある信号機を撤去して取り入れたものです。
また、茨城県日立市多賀町のJR常陸多賀駅前の環状交差点は、2012年に整備されています。
当ブログ管理人の住む横浜市港北区の菊名駅近くの踏切近くの交差点はだいぶ前から環状交差点でした。

これらの交差点には信号がありませんが、車はスムーズに通っています。その秘密は円形のドーナツ型の形状にあります。車は右方向に行きたくても、必ず交差点を左折する。そして、時計回り(左回り)に走り、目的の道に進みます。
この通行方法は「ラウンドアバウト」と呼ばれ、信号機がないため、スムーズに走行することが可能になるのです。

ラウンドアバウト方式では、中を走っている車が優先されるため、外から入ってくる車は一時停止しなければならず、スピードも出にくいため、事故が起きにくいと考えられ、スムーズに流れるため渋滞緩和も期待できます。また、電気を使わないため、災害時にも支障が起こらないという利点があります。

9月から「環状交差点」の新しい通行ルール運用が始まった

今まで、このラウンドアバウト方式交差点(環状交差点)での決まったルールがなかったのですが、9月1日、改正道交法が施行され、円形の交差点「環状交差点」の新しい通行ルール運用が7都府県15カ所で始まりました。
地元自治体や住民は「ルールが加わり、より安全な交差点になる」と歓迎しているとのことです。(毎日新聞他)

ただ交通量が増えるとどうなるか?今のところ地方都市が中心ですが、都心の導入には、じっくりシミュレーションして、計画してほしいものです。



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