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アジア大会 水泳の萩野、大会MVPに選ばれる/日本、“銀ラッシュ”/金は目標に届かず [スポーツ]

第17回アジア競技大会は、韓国・仁川で、2014年9月19日~10月4日(16日間)
にわたり、38競技439種目がくりひろげられ、4日、閉会式となりました。

怪物・萩野、金メダル4個で大会MVP

今大会で金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得した競泳男子の萩野公介(20・東洋大)が、今大会のMVPに選ばれました。
萩野は出場した7種目全部でメダルを獲得し、200m自由形の脅威の追い込みをはじめ、400m個人メドレー、400mリレー、800mメドレーリレーで金メダルを獲得。強烈なインパクトを与えました。
日本選手がアジア大会でMVPに選ばれるのは、1998年バンコク大会での伊東浩司、2002年釜山大会での北島康介以来3人目です。
こうなったらリオ五輪ではフェルプス、ロクテを向こうに回し、8種目でも10種目でも挑戦し、大暴れしてもらいたいものです。

なでしこ、男女マラソンなど日本は“銀ラッシュ”

日本は後半、銀メダルラッシュでした。
もちろん、銀は立派な成績ですが、期待の競技ではことごとく金を逃し、銀に終わったのです。

例えば、女子サッカーは、決勝で北朝鮮に1−3で敗れ、銀メダル。
女子卓球団体は、決勝で中国に敗れ、銀メダル。
(ただ、1度も勝てなかった丁寧に福原が勝ったことは明るいニュース)
男子バレーボールは、決勝でイランに1−3セットで敗れ、銀メダル。イランがこんなに強いとは!
(女子バレーボールはイタリアで世界選手権開催のため主力欠場)
陸上やり投げは、優勝候補の村上は4位、新井が銀で、最終投てきで89m15という驚異的なアジア新記録を出した中国・趙慶剛が金。
女子100mは福島が銀。
男子400mリレーは37秒99というこれまた驚異的な数字をたたき出した中国が金、日本は銀に終わる。
男子10000mは、大迫が銀。これは大健闘。
女子マラソンは、キルワ(バーレーン)に次ぐ木崎が銀。
男子マラソンは、マフブーブ(バーレーン)が金、松村は銀、川内が銅。

という具合に、終盤は“銀ラッシュ”だったのです。陸上は、結局は50km競歩のみ金メダル。

しかし収穫もあった。
テニス・西岡良仁(19)が40年ぶりに男子シングルスで金メダルを獲得しました。
水泳は男女ともに大躍進。
体操は若手が育ってきました。

リオデジャネイロ五輪まで2年。日本はどう世界にのぞむのか?課題がわかったアジア大会だったといえるでしょう。


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タグ:アジア大会
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