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日本スポーツ界の超ホープ!!大谷翔平 X 萩野公平の20歳対談が実現!! [スポーツ]

2020東京五輪へ向けてGO!

1月11日のNHK「サンデースポーツ」で、今年新成人になった二人の超ホープの対談が実現しました。
一人は2014年、日本水泳選手権で史上初の5冠を獲得、アジア大会ではMVPに輝いた、東洋大学のマルチスイマー・萩野公介選手。もう一人は昨年11勝・10本塁打というベーブ・ルースしかなしえなかった記録を作り、日本人最速の162km/hの猛速球を叩き出した、二刀流、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手です。
対談は2014年12月23日に行われ、モニター画面に映し出されたキーワードや画像に基づいて話を進めるという形です。
今回はこの内容をダイジェストで紹介します。


萩野「敬語じゃなくても大丈夫?」
大谷「全然大丈夫。同級生ですもんね」

──「大谷選手が水泳で表彰状をもらった写真」(11歳のころ)
大谷「スイミングスクールでちょっとやってた」
萩野「この時から背が高い」
大谷「あんまり速くはなかったかな」
萩野「僕は0歳から、ベビースイミングで」

──「萩野選手がピアノを弾いている写真」(11歳のころ)
萩野「何でこういう写真出てきちゃうのかね」(笑い)
大谷「今もやってるの?」
萩野「今は全然やってない」
大谷「これ緊張してるんじゃない?」
萩野「めっちゃ緊張する。ピアノはめっちゃ緊張する。手足が震えてた」
大谷「学校のリコーダーのテストでも緊張したもんね」

──「二刀流」
萩野「どういう気持ちでやってるんだろうと思って。ピッチャーもバッターも、どっちともすごい才能で」
大谷「複数やったほうがおもしろい。投げる方が成長する楽しさ、打つ方が成長する楽しさ。例えば自分のピッチングが悪くて負けてしまった、その時は落ち込むんだけど、普通の先発投手だったら1週間に大体1回だけど、僕の場合(すぐ打つ方で)もう1回取り返すチャンスがある。そこで打って次の投げる試合に臨めるから」
萩野「打つ方で調子良かったら投げる方でも気持ちよく臨めるね」
大谷「どっちも調子悪かったらどうしようもないからね」(笑い)

──「マルチスイマー」
大谷「僕も2つだけど、そっちのほうが楽しいのかな?」
萩野「その通りで、すごい楽しいし、種目ごとにスペシャリストがいるから、マルチにやって金メダルとれなかったら意味ないと思うんだけど、種目ごとのスペシャリストに挑戦していくというのは、やっていて楽しい」
大谷「中には一つに絞って、その競技を伸ばした方がいいという人もいるんだけど、その期待も込めてありがたいとは思うんだけど、モチベーションという意味では今の方が数倍練習も頑張れるし、試合に臨んでもモチベーションを高く持っていけるかなと思う。その点、周りから言われない?」
萩野「言われるよ、やっぱり。バルセロナで大きい大会(世界選手権)があったんだけど、最後ヘロヘロになっちゃって、もっと種目減らしてたら最後で絶対金メダルとれたのに、なんでそんなことするんだとみんなに言われるけど、今度やった時、そう言う人たちを黙らせる結果を出せれば文句ないんじゃないかって思うし、誰のためにやってるかって言うと自分のためにやっているようなもんだから、自分が楽しまなきゃ」
大谷「そこが今日の一番の共通点かな」(笑い)

──「1億円」
大谷「これに関してどういう反応していいのかわかんないんだけど」(笑い)
萩野「ただ単純にカッコいい。にんべんがつくのがカッコイイ。普通つかないよ、お金の単位に億なんて」
大谷「自分がどれくらいもらいましたよ、って何で言わなければならないかって最初はあったけど、20歳(はたち)でこれくらいもらえる競技なんだ、頑張ればこのくらいいけるというところで、子どもたちが野球を頑張ればここまでいけるんだということで、必要なのかな。僕はこの額をもらって初めてそう思ったので、考え方が変わるきっかけになった金額ではあるね」

──「挫折」
大谷「厳しいのかなって思ったときはある?」
萩野「ロンドン五輪で銅メダルを獲った前年、その時期は苦しくて、自分と同年代が活躍する、トップの選手たちが活躍することによって、その差がどんどん開いていって、いざ試合にいったらまた今回もだめなんじゃないかなと思ったり、やらなくちゃやらなくちゃと思うばかりで、楽しむことを忘れていた。気持ち的に負けてしまうレースが多い時期はすごくあったかな。それが挫折かな。でも結果的にあとあと考えればあの時のことは必要だったんだなと。自分が満足にプレーできる、泳げる幸せって、そういうときにしか感じられない。挫折ってのは苦しいんですけど、苦しい中に大切なものが何かある」
大谷「その時挫折して、あとからこれがよくなるって思える人いないよね。今挫折している人がいたとしたら、これを乗り切ればあとあとこれがあったからという日が来ると思って頑張ってほしいなと思いますね」

──「アメリカへの憧れ」
萩野「大谷君は(日本かアメリカか)最初迷った?」
大谷「憧れと、イチローさんとか松坂さんとか、僕が小ちゃい頃、日本で頂点を極めた人たちが挑戦しているのを見ると、そこでやってみたいというのもあった。行きたいというか、そのレベルの選手になりたいというか…でも行ってみたいよね。普通に行ってみたい」

──「オリンピック」
大谷「これは僕じゃないな。目標、金メダル何個みたいな」
萩野「競泳って競技人生が短いから、自分の中じゃ2020年が最後の年かなって思ってるから、2020年でいちばん満足のできるパフォーマンスをして引退するというふうに考えている」
大谷「水泳選手のピークというのは?野球選手だったら26〜27とか肉体のピークもあるけど」
萩野「24〜25くらいかな。ちょうどいい歳くらい」
大谷「野球は(五輪種目に)決まってないからね」
萩野「ぜひ決まってほしいよね」
大谷「決まってぜひ一緒に出たいよね」
萩野「それ楽しみだね」
大谷「そこで一緒になったら面白いよね」
萩野「面白いよね」
大谷「それでは今日はありがとうございました」
萩野「ありがとうございました」

大谷選手は二刀流にさらに磨きをかける2015年。萩野選手はこの夏の世界選手権での金メダルが期待される。という、ビッグなアスリート同士の対談は、お互いにいいものを残して終了しました。
2015年は二人のいっそうの活躍が見られる年になると思います。そしてでっかい夢に向かって疾走していってほしいですね。本ブログも二人を応援していきますよ!


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