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フジテレビは低迷脱却なるか? 1月ドラマは好調だが、年末年始は大コケだった!! [テレビ]

無惨な結果のフジテレビの年末年始番組

フジテレビが低迷している。
本ブログでも、2014年9月6日付けで「フジテレビへ提言」(http://arekore-joho-cafe.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06)を書き、奮起を促した。
「視聴者が待っているのは、前記のような対決企画なのだと。くだらないバラエティなどを 企画するヒマがあったら、技術を競い合う『ほこ×たて』のような優良番組に負けず劣らぬ、新たな企画を生み出してくれることをフジテレビに期待したいと思います」と。

その後、秋には木村拓哉主演「HERO」の成功はあったものの、低空飛行から抜け出せず、年末年始では、ついにテレビ東京にも置いていかれる始末だ。
12月29日~1月4日の週間平均視聴率では、ゴールデン、プライム2部門でテレビ東京を下回る大惨敗を喫した。さらに1月4日は全日も含めた3部門すべてでテレ東に負けるという屈辱的な結果になったのだ。
フジ低迷の象徴が大晦日夜の番組だ。最初から捨てているとしか思えない。「今年の顔」とかアニメ映画「ワンピース」でお茶を濁した結果、3.3%と、同9時30分~11時30分のテレビ東京「ボクシング3大世界戦」の5.6%などを下回り、最低だった。
さらに元日夜には「オールハワイナイトフジ」を放送、ハワイからの生中継バラエティーだったが4.4%と同時間帯最下位だった。

2015年1月10日の東スポwebは「テレ東下回る大惨敗 フジテレビがダメになった3つの理由」の中で、フジの“ダメポイント”として、①予算のムダ遣い(テレ東の3倍)、②企画のパクリ(特にテレ東の企画をパクる)、③上司が責任を取らない、④学歴至上主義、を上げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000003-tospoweb-ent
本ブログではこの他に②に通じるが、企画力の低下もしくは萎縮、を上げたい。
「ほこXたて」という優良番組のヤラセによる中止がよほどこたえたのか、意欲的な企画が出せないでいる。また、「笑っていいとも」の後番組「バイキング」低調などの影響もあるのだろう。

1月ドラマは好調

しかし、フジの1月ドラマは好調である。
杏主演の「デート」は1月新ドラマ最高の14.7%、草彅剛主演の「銭の戦争」が14.1%、単発の三谷幸喜脚本の「オリエント急行殺人事件」(第1夜)が16.1%を記録した。
24日に放送される中居正広主演の「新ナニワ金融道」もおそらく高視聴率となるのではないか。

バラエティも既成番組だが、「奇跡体験!アンビリバボーSP」(1/8)「めちゃX2イケてるッ!SP」(1/10)が共に16.8%、「人志松本のすべらない話」(1/10)が15.2%を記録して、少し盛り返している。
ただ、「めちゃイケ」は中居正広、「すべらない話」が稲垣吾郎、香取慎吾と、いずれもSMAPに頼っている(HERO、銭の戦争、ナニワ金融道も含めフジはSMAPにおんぶにだっこに肩車。こんなところにも低迷の原因があるのでは)。

フジテレビには是非、前述の指摘などを検討・反省し、くだらないのではなく面白く、いい番組を作ってもらいたいものだ。今後の意欲的な企画に期待したい。



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