プレバト才能ランキング【俳句】松岡充が1位! キスマイ二階堂は3位 村上・石田は? [芸能]
フルポン村上、ノンスタ石田が昇格試験
2017年11月9日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、渡辺えり、松岡充、凰稀かなめ(宝塚)、キスマイ二階堂高嗣、ジャンポケ斉藤という面々が夏井先生の査定を受ける。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
ベンチの銀杏の写真を見て一句。
●凡人2位 ジャンポケ斉藤 50点
一面の 銀杏が染める 通学路
査定:2位とはいえ、非常につまらない句。「銀杏」を季語とする歳時記と
そうじゃない歳時記がある。「銀杏散る」「銀杏降る」で季語になる。
季語としての情報は入っているが、誰でも作りそうなものをよく作った。
添削:一面の 銀杏を蹴って 通学路
ポイント:「あるある」でオリジナリティを。
●才能ナシ4位 渡辺えり 25点
女木よ!! 一人で死ぬか 暖簾の下に
査定:この句だけは渡辺さんだと思った。ビックリマークを使って悪いことはない。
上の句中の句まではよしとした。すべての人を謎の穴に放り込む。
私なら、「女木よ!! 一人で死ぬか」で終わらせる。自由律俳句で。
添削:女木よ!! 一人で死ぬか
ポイント:自由律俳句:自由に自分の感情を表現する。
●才能ナシ最下位 凰稀かなめ 20点
秋麗(あきうらら) 銀杏が奏でる 合唱団
査定:季重なりなど問題点がたくさんある。
添削:銀杏降る ひかり奏でる ように降る
●凡人3位 二階堂高嗣 45点
頬緩む 気長に 一陽(いちよう)の嘉節(かせつ)
査定:「一陽の嘉節」(冬の季語)をもってきた、そこは褒めたい。
損しているのは「頬緩む」。凡人がよく使う言葉。
気長に春を待つのは良い。
添削:一陽の嘉節 気長に 待つあした
●才能アリ第1位 松岡充 70点
閃々と 水面にやんま 羽音来ぬ
査定:「閃々」というのは、ひらめき動くさま・キラキラ輝くさまを表す。
「水面がキラキラ」「やんまがヒラヒラ」にかかっている。
最後に「羽音」で、情報をお互いに殺さないよう丁寧に映像化している。
これは褒めるしかない。ただ、水面でカットした方が良い。
添削:閃々と 水面やんまの 羽音来る
●特待生昇格試験 ノンスタ石田
秋天 はがれ落ちる 人にベンチに
結論:1ランクアップ! 特待生3級→2級
破調が見事。謎を語りかけた10音。そのあとはシンプルな展開。
読み手に良い創造をさせるのは、俳句では大事。
添削:なし
●名人昇格試験 フルポン村上
黄落(こうらく)や よろついている ピルエット
結論:現状維持! 名人初段→初段
ヘタ!
黄落とバレエの技(1本足で回転する)を結びつけるのは流石のセンス。
しかし、「よろついている」という言葉はピルエットが「ヘタ」と表現。
これではもったいない。黄落という季語を立てないといけないので、中七
は変えねばならない。
添削:黄落や ひかりに傾(かし)ぐ ピルエット
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 松岡充 70点 才能アリ(生け花最下位)
2位 ジャンポケ斉藤 50点 凡人 (─)
3位 二階堂高嗣 45点 凡人 (生け花3位)
4位 渡辺えり 25点 凡人 (生け花1位→特待生昇格)
最下位 凰稀かなめ 20点 才能ナシ(生け花2位)
名人 フルポン村上 俳 句 現状維持(初段→初段)
特待生 ノンスタ石田 俳 句 1ランクアップ(3級→2級)
特待生 遼河はるひ 生け花 1ランクアップ(2級→1級)
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2017年11月9日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、渡辺えり、松岡充、凰稀かなめ(宝塚)、キスマイ二階堂高嗣、ジャンポケ斉藤という面々が夏井先生の査定を受ける。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
ベンチの銀杏の写真を見て一句。
●凡人2位 ジャンポケ斉藤 50点
一面の 銀杏が染める 通学路
査定:2位とはいえ、非常につまらない句。「銀杏」を季語とする歳時記と
そうじゃない歳時記がある。「銀杏散る」「銀杏降る」で季語になる。
季語としての情報は入っているが、誰でも作りそうなものをよく作った。
添削:一面の 銀杏を蹴って 通学路
ポイント:「あるある」でオリジナリティを。
●才能ナシ4位 渡辺えり 25点
女木よ!! 一人で死ぬか 暖簾の下に
査定:この句だけは渡辺さんだと思った。ビックリマークを使って悪いことはない。
上の句中の句まではよしとした。すべての人を謎の穴に放り込む。
私なら、「女木よ!! 一人で死ぬか」で終わらせる。自由律俳句で。
添削:女木よ!! 一人で死ぬか
ポイント:自由律俳句:自由に自分の感情を表現する。
●才能ナシ最下位 凰稀かなめ 20点
秋麗(あきうらら) 銀杏が奏でる 合唱団
査定:季重なりなど問題点がたくさんある。
添削:銀杏降る ひかり奏でる ように降る
●凡人3位 二階堂高嗣 45点
頬緩む 気長に 一陽(いちよう)の嘉節(かせつ)
査定:「一陽の嘉節」(冬の季語)をもってきた、そこは褒めたい。
損しているのは「頬緩む」。凡人がよく使う言葉。
気長に春を待つのは良い。
添削:一陽の嘉節 気長に 待つあした
●才能アリ第1位 松岡充 70点
閃々と 水面にやんま 羽音来ぬ
査定:「閃々」というのは、ひらめき動くさま・キラキラ輝くさまを表す。
「水面がキラキラ」「やんまがヒラヒラ」にかかっている。
最後に「羽音」で、情報をお互いに殺さないよう丁寧に映像化している。
これは褒めるしかない。ただ、水面でカットした方が良い。
添削:閃々と 水面やんまの 羽音来る
●特待生昇格試験 ノンスタ石田
秋天 はがれ落ちる 人にベンチに
結論:1ランクアップ! 特待生3級→2級
破調が見事。謎を語りかけた10音。そのあとはシンプルな展開。
読み手に良い創造をさせるのは、俳句では大事。
添削:なし
●名人昇格試験 フルポン村上
黄落(こうらく)や よろついている ピルエット
結論:現状維持! 名人初段→初段
ヘタ!
黄落とバレエの技(1本足で回転する)を結びつけるのは流石のセンス。
しかし、「よろついている」という言葉はピルエットが「ヘタ」と表現。
これではもったいない。黄落という季語を立てないといけないので、中七
は変えねばならない。
添削:黄落や ひかりに傾(かし)ぐ ピルエット
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 松岡充 70点 才能アリ(生け花最下位)
2位 ジャンポケ斉藤 50点 凡人 (─)
3位 二階堂高嗣 45点 凡人 (生け花3位)
4位 渡辺えり 25点 凡人 (生け花1位→特待生昇格)
最下位 凰稀かなめ 20点 才能ナシ(生け花2位)
名人 フルポン村上 俳 句 現状維持(初段→初段)
特待生 ノンスタ石田 俳 句 1ランクアップ(3級→2級)
特待生 遼河はるひ 生け花 1ランクアップ(2級→1級)
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