プレバト才能ランキング【俳句】東大王・鈴木光が1位で即特待生に!/梅沢、北山現状維持 [芸能]
梅沢、北山が昇格試験
2019年2月14日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、関根勤、草刈民代、高橋真麻、鈴木光(東大王)、ずん飯尾という面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
東京の街並みから望む富士山の写真を見て一句。
●凡人4位 ずん飯尾 45点
春の街 バニラアイスが 呼んでいる
査定:(梅沢指摘の)「バニラアイス」は季語としてのイメージ持っている。
しかし「春の街」が大きな季語としてあるから「バニラ」はかわいい
擬人化で、女の子の句かと思った。(「50のおっさんです」と飯尾)
で、「バニラアイス」が富士山?どこにもそんなこと書いてない!
添削:街は春 バニラアイスの ごとく富士
ポイント:比喩であることを明確に。
●才能アリ2位 高橋真麻 70点
風邪ふたり 新居の窓の 富士はるか
査定:(作者は新婚の幸せ感と言えば北山はバカップルと)。
結婚をしての新居かもと読み手は想像できる。
何て素敵なところと、前途洋々の気分がします。
よく勉強なさった。結婚すると女はやるね。
添削:なし
ポイント:映像を鮮明に。
●凡人最下位 関根勤 40点
春の富士 ヒマラヤの事 どうおもう
査定:(他人と比較せず頑張る意味と関根)(俳句じゃないと梅沢)
これは作者の人生訓として、トイレにかけてある格言カレンダー。
俳句として添削しろと言われても、手の施しようがない。
「関根勤の日めくり人生訓」というのを作ったらいかが。
私はそれ以外アドバイスできません。
添削:添削不可
ポイント:散文を17音に押し込めない。
●凡人3位 草刈民代 55点
初稽古 ふと見た窓に 白き富士
査定:「初稽古」の初にめでたさとともに緊張感がある。
「白き富士」には格調もある。しかし、もったいないのは、
(梅沢も指摘の)「ふと見た」。本人の言葉に良い言葉が。
「息が上がる」。「初稽古」を描写すべき。
添削:初稽古の 息や窓なる 白き富士
ポイント:季語を主役にする。
●才能アリ第1位 鈴木光 72点
教室の わたしを富士へ 白き梅
査定:とても気持ちの良い句。
普通私が書くのだから「わたし」とあえて書くケースはあまりない。
しかしここでわたしの存在を明確に打ち出す。
富士山が誘ってくれている。「わたしを富士へ連れてって」と書き
たくなるところだが、「富士へ」でやめる、伝わることがわかって
いるからやめられる。それから季語へ跳ぶ。
それと助詞の意味が分かっている。上を目指すためのアドバイスを↓
これだけのものを2回目で作るとは!若い才能を上に送り込んで
トロトロしてる特待生の尻を叩きますか!? ⇒特待生昇進!!
添削:教室の わたしを富士へ 朝の梅
教室の わたしを富士へ 風の梅
●特待生昇格試験 北山宏光
春光や 富士の淡緑 目に優し
結論:現状維持! 特待生5級→5級
評価のポイントは、「目に」の是非。
中途半端!
「春光」という季語は光のことではなく、春の景色のこと。
そこを勉強した上で、こういう作り方になっている。
問題なのは「目に」。俳句は見えているから「目」や「見」は
書かないが、あえて書きたい時もある。
そうなったら「目に」から始めるべき。
添削:目に優しきは 淡緑の 春の富士
ポイント:あえて「目に」を入れる時。助詞の「は」で強調。
●名人昇格試験 梅沢富美男
ビル街や 窓にあまたの 山笑ふ
結論:現状維持! 名人10段+1→10段+1
評価のポイントは「や」の位置。
物足りない!
「や」は上の言葉を強調しカットを切り替える役割もある。
この句は広いビル街で「窓にあまたの」と流れていく。
おっちゃんの作りたかった光景と判断できる。
ここに「や」を置いたのは正しい。
「窓や」とした場合、自分が窓の内側にいてビル街を眺めている、
これでは本人が言いたかったことが伝わらない。
ただ、俳句では「窓に映る山」「窓に映る光」が多い。
だからひとまず現状維持。。
添削:なし
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 鈴木光 72点 才能アリ(─)⇒特待生昇格
2位 高橋真麻 70点 才能アリ(生け花1位)
3位 草刈民代 55点 凡人 (生け花3位)
4位 ずん飯尾 45点 凡人 (生け花4位)
最下位 関根勤 40点 凡人 (生け花2位)
特待生 北山宏光 俳句 現状維持(5級→5級)
名人 梅沢富美男 俳句 現状維持(10段+1→10段+1)
特待生 梅沢富美男 生け花 1ランク昇格(3級→2級)
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2019年2月14日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、関根勤、草刈民代、高橋真麻、鈴木光(東大王)、ずん飯尾という面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
東京の街並みから望む富士山の写真を見て一句。
●凡人4位 ずん飯尾 45点
春の街 バニラアイスが 呼んでいる
査定:(梅沢指摘の)「バニラアイス」は季語としてのイメージ持っている。
しかし「春の街」が大きな季語としてあるから「バニラ」はかわいい
擬人化で、女の子の句かと思った。(「50のおっさんです」と飯尾)
で、「バニラアイス」が富士山?どこにもそんなこと書いてない!
添削:街は春 バニラアイスの ごとく富士
ポイント:比喩であることを明確に。
●才能アリ2位 高橋真麻 70点
風邪ふたり 新居の窓の 富士はるか
査定:(作者は新婚の幸せ感と言えば北山はバカップルと)。
結婚をしての新居かもと読み手は想像できる。
何て素敵なところと、前途洋々の気分がします。
よく勉強なさった。結婚すると女はやるね。
添削:なし
ポイント:映像を鮮明に。
●凡人最下位 関根勤 40点
春の富士 ヒマラヤの事 どうおもう
査定:(他人と比較せず頑張る意味と関根)(俳句じゃないと梅沢)
これは作者の人生訓として、トイレにかけてある格言カレンダー。
俳句として添削しろと言われても、手の施しようがない。
「関根勤の日めくり人生訓」というのを作ったらいかが。
私はそれ以外アドバイスできません。
添削:添削不可
ポイント:散文を17音に押し込めない。
●凡人3位 草刈民代 55点
初稽古 ふと見た窓に 白き富士
査定:「初稽古」の初にめでたさとともに緊張感がある。
「白き富士」には格調もある。しかし、もったいないのは、
(梅沢も指摘の)「ふと見た」。本人の言葉に良い言葉が。
「息が上がる」。「初稽古」を描写すべき。
添削:初稽古の 息や窓なる 白き富士
ポイント:季語を主役にする。
●才能アリ第1位 鈴木光 72点
教室の わたしを富士へ 白き梅
査定:とても気持ちの良い句。
普通私が書くのだから「わたし」とあえて書くケースはあまりない。
しかしここでわたしの存在を明確に打ち出す。
富士山が誘ってくれている。「わたしを富士へ連れてって」と書き
たくなるところだが、「富士へ」でやめる、伝わることがわかって
いるからやめられる。それから季語へ跳ぶ。
それと助詞の意味が分かっている。上を目指すためのアドバイスを↓
これだけのものを2回目で作るとは!若い才能を上に送り込んで
トロトロしてる特待生の尻を叩きますか!? ⇒特待生昇進!!
添削:教室の わたしを富士へ 朝の梅
教室の わたしを富士へ 風の梅
●特待生昇格試験 北山宏光
春光や 富士の淡緑 目に優し
結論:現状維持! 特待生5級→5級
評価のポイントは、「目に」の是非。
中途半端!
「春光」という季語は光のことではなく、春の景色のこと。
そこを勉強した上で、こういう作り方になっている。
問題なのは「目に」。俳句は見えているから「目」や「見」は
書かないが、あえて書きたい時もある。
そうなったら「目に」から始めるべき。
添削:目に優しきは 淡緑の 春の富士
ポイント:あえて「目に」を入れる時。助詞の「は」で強調。
●名人昇格試験 梅沢富美男
ビル街や 窓にあまたの 山笑ふ
結論:現状維持! 名人10段+1→10段+1
評価のポイントは「や」の位置。
物足りない!
「や」は上の言葉を強調しカットを切り替える役割もある。
この句は広いビル街で「窓にあまたの」と流れていく。
おっちゃんの作りたかった光景と判断できる。
ここに「や」を置いたのは正しい。
「窓や」とした場合、自分が窓の内側にいてビル街を眺めている、
これでは本人が言いたかったことが伝わらない。
ただ、俳句では「窓に映る山」「窓に映る光」が多い。
だからひとまず現状維持。。
添削:なし
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 鈴木光 72点 才能アリ(─)⇒特待生昇格
2位 高橋真麻 70点 才能アリ(生け花1位)
3位 草刈民代 55点 凡人 (生け花3位)
4位 ずん飯尾 45点 凡人 (生け花4位)
最下位 関根勤 40点 凡人 (生け花2位)
特待生 北山宏光 俳句 現状維持(5級→5級)
名人 梅沢富美男 俳句 現状維持(10段+1→10段+1)
特待生 梅沢富美男 生け花 1ランク昇格(3級→2級)
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