プレバト才能ランキング【俳句】バレエの宮尾俊太郎が1位/才能ナシ3人/志らく・ジュニア現状維持! [芸能]
志らく、ジュニアが昇格試験
2019年9月5日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、森昌子、石野真子、宮尾俊太郎(バレエ)、相田翔子、ゆきぽよという面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
回転寿司の秋刀魚(にぎり)の写真で1句。
●才能ナシ3位 ゆきぽよ 35点
秋の風 煙が乗って 目が染みる
査定:(本人が言う)秋刀魚と書かずに伝えるなんて10年早い!
「煙が乗って」はSLの横を車が走って目が染みると思われる。
秋刀魚のことを書きたかったら、そう書くこと。
添削:秋刀魚焼く 煙の染みる 夕の風
●凡人2位 石野真子 55点
きたきたと 豊漁まわる 皿の秋
査定:問題は語順。漁場で魚の群れが来た来たと思わせ、
その後「皿の秋」へとジャンプするから、読者を置き去り。
一番好きな「きたきた」を諦めてくれたら何とかなる。
回転寿司にいることを先に示す。
添削:回りくる 皿豊漁の 皿の秋
ポイント:混乱させない語順を。
●才能ナシ4位 森昌子 32点
秋の駒 寿司屋行く前 握り飯
査定:(秋の駒は季語で、食べ盛りの子に例えたと本人)
話しを聞いて、そういう意味かと今わかった。
比喩してる場合じゃない。意味が通じなくなる。
寿司屋行く前におにぎり食べるのはギャグ漫画みたいで、
そっちで攻めたら面白い。
添削:寿司屋行く 前におにぎり 食わす秋
●才能ナシ最下位 相田翔子 30点
取りそこね 流るる秋刀魚や 箸むなし
査定:写真を見てるから作者の言いたいことは想像できるが、
字面だけ出されれば秋刀魚漁で逃げられ網も流れたのかなと
思われる。最後「箸むなし」で、そこまで飛ぶ?とキョトン
となる。
添削:箸むなし 秋刀魚の皿を 取りそこね
●才能アリ第1位 宮尾俊太郎 70点
回転寿司 根室さんまの ボレロかな
査定:素直に書けば良いという見本。回転寿司が難しいなら上五に。
「根室さんま」でイキの良さと色合いを表現。最後に比喩。
ボレロの曲と舞台だなあと。こういうことを思い切ってやる
人は才能はある。
添削:なし
●特待生昇格試験 立川志らく
秋刀魚寿司 廻りて外の 雨斜め
評価のポイントは、「秋刀魚」の是非。
結論:現状維持! 特待生1級→1級
秋刀魚である必要があるのか?
とはいえ、発想や映像の展開はやっぱり(他の人と)違う。
そこはさすが。この句の一番大事なポイントは目の前では
回転寿司が廻っているが、外の雨に視線を誘導している点。
ここらあたりがうまい。となれば、秋刀魚が主人公なのか?
何寿司でもいいような。要は廻っていればいい。
↓こうやれば文句なしに今日は名人になっていた。
添削:回転寿司 とぎれて秋の 雨斜め
●特待生昇格試験 千原ジュニア
回転寿司 醤油注しけり 待つ秋刀魚
評価のポイントは、「注しけり」の是非。
結論:現状維持! 特待生1級→1級
「注しけり」は言う必要がない。
けりまでつけて「注す」を言うことで「待つ」が損をする。
この句の一番大事なのは最後の「待つ秋刀魚」なのだから。
その場合、「注しけり」と言わないで「小皿」を使う。
。
さすがおっちゃん。
添削:小皿に醤油 回転寿司に 待つ秋刀魚
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 宮尾俊太郎 70点 才能アリ(消しゴムはんこ1位)
2位 石野真子 55点 凡人 (─)
3位 ゆきぽよ 35点 才能ナシ(─)
4位 森昌子 32点 才能ナシ(─)
最下位 相田翔子 30点 才能ナシ(消しゴムはんこ3位)
特待生 立川志らく 俳句 現状維持(1級→1級)
特待生 千原ジュニア 俳句 現状維持(1級→1級)
名人 千原ジュニア 消しゴムはんこ 1ランク昇格(2段→3段)
(宮尾は1発で消しゴムはんこの特待生に昇格)
スポンサーリンク
2019年9月5日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。
今回の挑戦者は、森昌子、石野真子、宮尾俊太郎(バレエ)、相田翔子、ゆきぽよという面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功。
【俳句審査】
俳人・夏井いつき先生
【俳句のお題】
回転寿司の秋刀魚(にぎり)の写真で1句。
●才能ナシ3位 ゆきぽよ 35点
秋の風 煙が乗って 目が染みる
査定:(本人が言う)秋刀魚と書かずに伝えるなんて10年早い!
「煙が乗って」はSLの横を車が走って目が染みると思われる。
秋刀魚のことを書きたかったら、そう書くこと。
添削:秋刀魚焼く 煙の染みる 夕の風
●凡人2位 石野真子 55点
きたきたと 豊漁まわる 皿の秋
査定:問題は語順。漁場で魚の群れが来た来たと思わせ、
その後「皿の秋」へとジャンプするから、読者を置き去り。
一番好きな「きたきた」を諦めてくれたら何とかなる。
回転寿司にいることを先に示す。
添削:回りくる 皿豊漁の 皿の秋
ポイント:混乱させない語順を。
●才能ナシ4位 森昌子 32点
秋の駒 寿司屋行く前 握り飯
査定:(秋の駒は季語で、食べ盛りの子に例えたと本人)
話しを聞いて、そういう意味かと今わかった。
比喩してる場合じゃない。意味が通じなくなる。
寿司屋行く前におにぎり食べるのはギャグ漫画みたいで、
そっちで攻めたら面白い。
添削:寿司屋行く 前におにぎり 食わす秋
●才能ナシ最下位 相田翔子 30点
取りそこね 流るる秋刀魚や 箸むなし
査定:写真を見てるから作者の言いたいことは想像できるが、
字面だけ出されれば秋刀魚漁で逃げられ網も流れたのかなと
思われる。最後「箸むなし」で、そこまで飛ぶ?とキョトン
となる。
添削:箸むなし 秋刀魚の皿を 取りそこね
●才能アリ第1位 宮尾俊太郎 70点
回転寿司 根室さんまの ボレロかな
査定:素直に書けば良いという見本。回転寿司が難しいなら上五に。
「根室さんま」でイキの良さと色合いを表現。最後に比喩。
ボレロの曲と舞台だなあと。こういうことを思い切ってやる
人は才能はある。
添削:なし
●特待生昇格試験 立川志らく
秋刀魚寿司 廻りて外の 雨斜め
評価のポイントは、「秋刀魚」の是非。
結論:現状維持! 特待生1級→1級
秋刀魚である必要があるのか?
とはいえ、発想や映像の展開はやっぱり(他の人と)違う。
そこはさすが。この句の一番大事なポイントは目の前では
回転寿司が廻っているが、外の雨に視線を誘導している点。
ここらあたりがうまい。となれば、秋刀魚が主人公なのか?
何寿司でもいいような。要は廻っていればいい。
↓こうやれば文句なしに今日は名人になっていた。
添削:回転寿司 とぎれて秋の 雨斜め
●特待生昇格試験 千原ジュニア
回転寿司 醤油注しけり 待つ秋刀魚
評価のポイントは、「注しけり」の是非。
結論:現状維持! 特待生1級→1級
「注しけり」は言う必要がない。
けりまでつけて「注す」を言うことで「待つ」が損をする。
この句の一番大事なのは最後の「待つ秋刀魚」なのだから。
その場合、「注しけり」と言わないで「小皿」を使う。
。
さすがおっちゃん。
添削:小皿に醤油 回転寿司に 待つ秋刀魚
【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
1位 宮尾俊太郎 70点 才能アリ(消しゴムはんこ1位)
2位 石野真子 55点 凡人 (─)
3位 ゆきぽよ 35点 才能ナシ(─)
4位 森昌子 32点 才能ナシ(─)
最下位 相田翔子 30点 才能ナシ(消しゴムはんこ3位)
特待生 立川志らく 俳句 現状維持(1級→1級)
特待生 千原ジュニア 俳句 現状維持(1級→1級)
名人 千原ジュニア 消しゴムはんこ 1ランク昇格(2段→3段)
(宮尾は1発で消しゴムはんこの特待生に昇格)
スポンサーリンク
コメント 0