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ワールドカップ 延長の激闘の末ドイツが優勝! メッシはMVP、得点王はロドリゲス  [サッカー]

ドイツ1−0アルゼンチン(延長)

どちらもゆずらぬ大激闘。
ディフェンスがいい、キーパーがいい。
両チームとも守備はすばらしい。だから準決勝ではドイツは1失点(終了間際に流してた際の失点)、アルゼンチンは無失点だったのである。

さて、試合前半はドイツがボールを支配したが、アルゼンチンはカウンターで再三チャンスをつかんだ。
前半4分、イグアインがペナルティーエリア内からシュートするもGKノイアーに阻まれる。
前半21分、ドイツのクリアミスをひろったイグアインがGKと1対1になるもシュートはゴール左外へ。
前半30分、メッシからのパスを受けたラベッシがゴール前へ速いクロス。これをイグアインが合わせ、ネットを揺らして、ゴーーーール!! と思いきや、オフサイドでノーゴール。惜しい!
前半37分、今度はドイツの反撃。左サイドを突破したミュラーの折り返しにシュールレがシュートするも外れる。
前半アディショナルタイムにはドイツが右CKからヘーベデスがヘッドで合わせたが、ポストだった。

後半2分、スルーパスを受けたメッシがGKと1対1。しかし左足シュートはゴール右外へ。
後半14分、右サイドを突破したラームからのクロスに、クローゼがヘッドで合わせたが、GKロメロにキャッチされる。
後半37分、エジルの右からの折り返しをクロースが合わせたが、ゴール右外へ。
この後こう着状態が続き、ついに0−0のまま、延長戦へ。

延長開始すぐ、ドイツがビッグ・チャンス。左サイドからの折り返しにシュールレがシュート。これをGKロメロがはじき、転々としたボールをエジルがシュート。しかし、アルゼンチンの守備陣がブロックでしのぐ。
延長前半7分、左サイドからのクロスをフリーで受けたアルゼンチン・パラシオがGKノイアーと1対1に。パラシオはループシュートをくり出したが、ゴール左に外れる。これは非常に惜しかった!
延長後半8分、シュールレが左サイドを突破しクロスを入れると、中央に走り込んだ途中出場のゲッツェが胸トラップから左足ボレー・シュートを放った。ボールはゴール右隅のネットを揺らし、ドイツが先制ゴーーーーール!!!
延長後半アディショナルタイム、ドイツ陣へ攻め上ったメッシが、シュバインシュタイガーに倒され、FKを得る。時間的にこれがアルゼンチンの最後のチャンスだろう。蹴るのはエースのメッシ。時間を計り距離を測り角度を測るメッシ。最後の気合いと夢をボールに乗せて、メッシが助走する。蹴った。ドイツ守備陣の高い壁の頭上を越えた。さあ、ボールは?………残念、惜しくもゴール上を通過してしまった。
これでメッシのワールドカップが終わった。

ドイツが24年ぶり4度目の優勝を飾って、32日間に及ぶワールドカップは幕を閉じた。

ベスト・ゴールキーパーにドイツのマヌエル・ノイアー。(満面の笑みだ)
大会MVPにアルゼンチンのリオネル・メッシ。(しかしメッシの顔に笑みはない)
得点王にはコロンビアのハメス・ロドリゲスが輝いた。

それにしても強豪国同士の戦いはすごいものがありました。
準決勝のオランダ対アルゼンチンは、どっちが勝ってもおかしくはない試合。オランダがPK戦にそなえてクルルの出番をとっておいたらわからなかった。
しかし、仮に決勝にオランダが出ても、ドイツの厚く高い壁はくずせなかったのではないだろうか。
それくらい、今回のドイツは圧倒的だった。

層が厚い。結束が強い。心技体三拍子揃っていた。

ブンデスリーガは言うに及ばず、欧州CLでも無敵を誇った(優勝はレアル・マドリードだったが)バイエルン・ミュンヘンのメンバーを中心に、当分はドイツが世界サッカーの中心になっていくでしょう。

ブンデスでは多くの日本人選手が活躍しています。この流れを汲んで、中でもまれて、より強い選手に育っていってほしいものです。



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