X JAPANのＴｏｓｈｌ、洗脳からの脱却を語る ＆ 芸能人の洗脳〜中島知子、飯星景子

X-JAPANのＴｏｓｈｌのケース

フジテレビ系「ノンストップ」でX-JAPANのＴｏｓｈｌが、洗脳から脱却した過去を語りました。

1997年から自己啓発セミナー「ホームオブハート」のＭＡＳＡＹＡに心酔。
その自己啓発セミナーは、すごく感動の伴うもの。自分の人生に迷っていた時期だったので絶対的に正しいと刷り込まれていく。
セミナーではＴｏｓｈｌが幼少時代の悲惨な体験を告白し、家族への恨みを言うように“指導”された。
Ｔｏｓｈｌはそのあと、“治療”と称する集団睡眠の中に投げ込まれます。
長時間、暗い密室で、主に女性が集団的に叫び、馬乗りになって、Ｔｏｓｈｌは床にひれ伏した状態で、ボコボコにやられる。これは非常に恐怖が伴ってくるものだ、というのです。

この集団はＴｏｓｈｌにお金を要求し、やがては自己破産にまで追い込まれます。

この状態が12年間続きました。

ある時、Ｔｏｓｈｌが脱退していたＸ　ＪＡＰＡＮが2007年に再結成することになり、団体に話したら、「それまでは宇宙的犯罪者だとか言ってたのに、お金の話が入ってきた時にコロッと『やれ』と言われ、何か違うんじゃないかと」団体の目的に疑問を抱き始めたのが、洗脳から覚めたきっかけでした。

Ｔｏｓｈｌは、洗脳から脱却し、Ｘ　ＪＡＰＡＮのツアーにも参加、通常の音楽活動に戻れたわけですが、奪われた12年はあまりに長かったですね。

ところで、この人の例は洗脳なのか洗脳じゃないのか、はっきりしません。
　　　　　　　　↓
中島知子のケース

中島知子が借りていたマンションの家賃を滞納して発覚した、わけのわからない女占い師との同居と洗脳問題。そのマンションが樹木希林の娘夫婦（本木雅弘）の所有だったことから週刊誌やワイドショーでは大騒ぎとなったが、
その後、芸能界復帰となった現在、芸能界に復帰したならまず樹木希林へ挨拶しろと事務所の先輩・鶴瓶に言われたので、希林へ手紙を出した中島知子。

しかし、樹木希林はその手紙を読み、洗脳が解けていないと判断。返事は出さないと言っています。

一方、中島をサポートする認知科学者・苫米地英人氏氏によれば、
中島は全く洗脳されていない。
女占い師にも会って話を聞いたが、人を洗脳できるような能力はない。
家賃の滞納騒ぎは、仕事を休んだり、収入が途絶えていたせい。
女占い師は気の弱そうな、ごく普通の女性。よく「自称霊能者」という書かれ方をしてるけど、それはマスコミが勝手に命名したもので、本人は「霊能者」と自称したことはない。
と言って、洗脳を否定しています。

また、中島知子が、大竹まことのゴールデンラジオ「大竹メインデッシュ」に出­演し、
「洗脳が嘘であることを各メディアは知っていた」と語りましたが（2013/10/22）、
私には何が真相だかわけがわからなくなりました。

明解なケースはこの人です。
　　　　　↓
飯星景子のケース

統一教会の洗脳を受けた飯干景子（当時の芸名）を、父であるジャーナリスト・作家の飯干晃一が命がけで救い出した話は有名で、当時ワイドショーは連日、これを報じていました。
結果、飯干晃一の努力が実って、統一教会から娘を奪還、洗脳も解けたのです。

---

スポンサーリンク

---

タグ：Ｔｏｓｈｌ 中島知子 飯星景子