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プレバト才能ランキング【俳句】なんと畠山愛理が1位! 藤井才能ナシに降格/キスマイ横尾名人4段に昇格! [芸能]

横尾、志らくが昇格試験

2019年7月11日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。

今回の挑戦者は、池上季実子田中要次朝夏まなと(元宝塚)、畠山愛理(元新体操代表)、藤井隆という面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功

【俳句審査】
 俳人・夏井いつき先生

【俳句のお題】
 夏の日光、ハイキング。



●凡人2位 田中要次 60点

  男体山 逆さに映る 夏の湖

 査定:(「夏の湖」は月のクレーターで夜とも読めると本人)
    月のクレーターまでは難しい。
    せめて昼から夜へ時間が移るのを表現すべき。

 添削:夏の湖(うみ) 逆さに夜の 男体山

 ポイント:2つの読みを込めるのは高度な技。



●凡人3位 池上季実子 57点

  万緑の 木陰に光る 白樺(しらかんば)

 査定:万緑は広々とした光景。木陰は木下。違和感がある。
    万緑という季語を白樺が食っちゃってるのがもったいない。
    同じ植物だから食い合う。

 添削:七月の 樹間に光る 白樺

 ポイント:内容にふさわしい季語を。



●凡人4位 朝夏まなと 55点

  夏の朝 せせらぎの音に 光る道

 査定:「せせらぎ」「音」「道」が情報がかぶっている。
    どれかをはずす。
    
 添削:せせらぎの 音に光れる 夏の朝



●凡人→才能ナシ最下位 藤井隆 45点

  夏探し 頬触れる風 肩をすくめる

 査定:(本人に)「夏探し」とは何?(本人=秋の季語です)
    だとしたら才能ナシ! 秋を表現したいなら全然アウト!
    探しちゃダメ!

 添削:夏がゆく 風か野をゆく 頬さやか



●才能アリ第1位 畠山愛理 72点

  せせらぎを 跳ぶシニヨンや 夏の雲

 査定:(シニヨン:新体操の選手などが頭の後に結ぶ髪型)
    「夏の雲」が広がり、広げ方も鮮やか。
    「せせらぎを跳ぶ」で視線は下、「夏の雲」で上。
    1句で立体感、遠近感が出る。
    俳句の基本をしっかり押さえた確かな句。

 添削:なし



●特待生昇格試験 立川志らく

  豪雨の登山 これより先は 神の庭

    評価のポイントは、「これより先は」。
 結論:1ランク昇格! 特待生2級→1級
    下五を生かす伏線!
    「これより先は」は説明的との見方(横尾指摘)もできるが
    わざと伏線としておかれている。豪雨の登山のあとにこそ
    初めて見ることができる、その光景が「神の庭」。
    私は登山をかなりやっていると思ったが、一度もないと
    聞いて呆然としている。

 添削:なし



●名人昇格試験 横尾渉

  ひまわりや 廃線沿いの ラーメン屋
    (これで昇格しなかったら炎帝戦には予選から出ると本人)

    評価のポイントは、「ひまわり・廃線・ラーメン屋」の取合わせ。
 結論:1ランク昇格! 名人3段→名人4段 
    対比から生まれる映像と味わい!
    基本中の基本の形に立ち戻っている。
    「廃線沿い」で長い広い光景が出てくる。
    「ラーメン屋」は廃線になってない頃繁盛していたと想像させる。
    今はどうかと説明していないが、全部伝わる。「廃」の効果。
    ひまわりの明るさと廃線の暗さの対比が見事。

 添削:なし



【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
 1位  畠山愛理    72点  才能アリ(消しゴムハンコ4位)
 2位  田中要次    60点  凡人  (消しゴムハンコ1位→特待生)
 3位  池上季実子   57点  凡人  (消しゴムハンコ2位)
 4位  朝夏まなと   55点  凡人  (消しゴムハンコ3位)
 最下位 藤井隆     45点  凡人→才能ナシ(─) 
 特待生 立川志らく   俳句   1ランク昇格(2級→1級)
 名人  横尾渉     俳句   1ランク昇格(3段→4段)
 特待生 クッキー    消しゴムハンコ 1ランク昇格(5級→4級)


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