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プレバト才能ランキング【俳句】パンサー向井が1位!/東国原1つ後退/水彩画で2人特待生昇格 [芸能]

東国原、中田が昇格試験

2019年8月1日、TBS系列で放送された「プレバト才能ランキング」の俳句部門をダイジェストで紹介します。

今回の挑戦者は、IKKO森口瑤子髙橋海人(King&Prince)、みちょぱパンサー向井という面々。
MCはダウンタウンの浜田雅功

【俳句審査】
 俳人・夏井いつき先生

【俳句のお題】
 夏の猛暑日「35℃」の表示板の写真から1句



●凡人4位 髙橋海人 50点

  夏を飲む 貴方を映す ガラス玉

 査定:(本人は自身があったと)これで自信があるというのが凡人
    の証拠。このままの字面だと「ガラス玉」が何かわかりにくい。
    占いの水晶玉か。聞いたらラムネのこと。ガラス玉が何かを
    書かないと描きたい光景は描けない。

 添削:恋弾ける 貴方を映す ラムネ玉

 ポイント:季語の選び方。「夏を飲む」も季語、「ラムネ」も季語。



●才能アリ2位 森口瑤子 70点

  仏壇の 向日葵までも くたばりぬ

 査定:こういうことを淡々と吐ける人は、俳人としてのセンスがある。
    全体の展開が良い。「くたばりぬ」が良い。
    もったいないのは「までも」。「向日葵も」でよい。

 添削:仏壇の 向日葵も くたばつてゐる

 ポイント:句にふさわしい言い回しを。



●凡人3位 IKKO 55点

  人生の お守りとなり 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

 査定:言いたいことはきちんと伝わる。だが「人生の…」は観念的で、
    映像は曼珠沙華しかない。「となり」は説明的。
    
 添削:人生を 守り墓守(も)る 曼珠沙華



●才能ナシ最下位 みちょぱ 35点

  炎天に 映える黒肌 まだ足りぬ

 査定:散文的。「炎天」という季語に頼るのではなく、「日焼け」と
    したほうが言いたいことは素直に伝わる。

 添削:美しき 日焼けの肌を なおも焼く(焼く焼く焼く)



●才能アリ第1位 パンサー向井 72点

  ソフトクリーム 垂れ点々と 子の歩幅

 査定:技術的にしっかりした作品。映像も描けてるし状態もわかる。
    「垂れ」で読者の視線は下に行く。「歩幅」で歩きながらと
    わかる。セオリー通り、お見事でございます。

 添削:なし



●名人昇格試験 中田喜子

  竹薮の かわく葉音や 極暑来る

    評価のポイントは、「かわく葉音や」。
 結論:現状維持! 名人2段→2段
    音のリアリティーが足りない!
    目のつけどころはさすが。「極暑」は映像を持たない季語。
    極暑を竹薮の音で表現しようとしている。さすが名人。
    もったいないのは、その音のリアリティーが足りないこと。
    暑さで竹薮の葉は乾いてくるから、それを描く。
    
 添削:極暑来る 竹薮かわききる 葉音



●名人昇格試験 東国原英夫

  立ち漕ぎの 警官真顔 炎天下

    評価のポイントは、「真顔」。
 結論:1つ後退! 名人10段→名人10段 
    やろうとしてることは悪くない。何が問題かと言うと、
    緊急事態があり急いでそこに行こうとしてるのだが、これでは
    「真顔」のアップに行っちゃう。急ぐ動作に広がらない。
    「真顔」だけでは緊急性・緊迫性が出てこない。

 添削:立ち漕ぎの全力 炎天の警官



【プレバト才能ランキング俳句部門結果】
 1位  パンサー向井  72点  才能アリ(─)
 2位  森口瑤子    70点  才能アリ(─)
 3位  IKKO      55点  凡人  (─)
 4位  髙橋海人    50点  凡人  (水彩画4位)
 最下位 みちょぱ    35点  才能ナシ(─) 
 名人  中田喜子    俳句   現状維持(2段→2段)
 名人  東国原英夫   俳句   1つ後退(10段+1→10段)
 名人  しずちゃん   水彩画  現状維持(初段→初段)
 (水彩画・特待生昇格:ナイツ土屋、辻元舞)


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